2013年08月20日

神戸大学、岡山大学に年間2億円を10年間

神戸大学

わが国の大学研究能力が低下しているのではないかと、文部科学省が危機感を持っています。
そこで、64億円ほど用意して、研究能力向上に意欲を燃やす大学を募っていました。

このたび、神戸大や岡山大などがそれぞれ年間2億円を10年間貰えることになりました。

文科省、神戸大など22機関に助成 研究力強化目指す(神戸新聞NEXT)
文部科学省は6日、大学の研究力向上を目指して本年度創設した「研究大学強化促進事業」の対象に、国立大17校、私立大2校、研究機構3法人の計22機関を選んだ、と発表した。大学全体の研究環境整備などの取り組みに、年間最大4億円を10年間支援する。
19大学のうち、2億円は神戸、岡山、北海道熊本豊橋技術科学慶應義塾の6大学。同じ関西の京大は4億、阪大奈良先端科学技術大学院大は3億ですが、貰える金額じゃなくて、成果で勝負!と行きたい所です。

研究型大学トップ20のインパクト(BLOGOS)
大学関係者には大きなショックであったことに違いない。名門といわれた一橋大学が、比較的規模のある千葉大学なども選から漏れている。これだけでも話題になりうるが、より深い意味がある。それは、戦後から現在において作られた、日本の大学界の構造の終焉を示唆するといっても過言ではないからだ。
一橋や千葉が対象外と言っても、首都圏には対象校がいっぱいあります。
京都、大阪、奈良、兵庫に一校ずつぐらいはいるでしょう。

5年で見直しもあると脅しをかけていますが、兵庫の1校を死守しないといけませんね。

参考
神戸大学が研究大学強化促進事業に採択(神戸大学)
「研究大学強化促進事業」支援対象機関に選定(岡山大学)

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Posted by miki at 22:00Comments(0)学校