2013年02月20日

若者の地元志向

京都産業大

若者の地元志向が顕著。首都圏に出ず、関西に留まる人も多い。

センター利用入試の志願者伸び率ランク 地元志向の高まりから“西高東低”(zakzak)
トップは京都産業大で135・8と大きく伸びた。続いて名城大東京女子大近畿大…と続いた。
(中略)
予備校の入試担当者は「今年は関西の大学の人気が高く、トップの関関同立(関西大関西学院大同志社大立命館大)だけでなく、その次の産近甲龍(京都産業大、近畿大、甲南大龍谷大)も人気です。地元志向の高まりと、国公立大が後期試験を廃止し、併願先を私立大に求めている影響です」と話す。
「地元志向」がマイナスイメージで語られることもありますが、首都圏に住む論者が自分たち目線で語っているケースも多い。

住み慣れた故郷から東京へ 若者が「移動」で得るもの、失うもの(WEDGE Infinity)
バブルを経て、昔と比較すると日本はかなり均等に発展してきている。インターネットの出現により、昔に比べ欲しい物が手に入らないということもない。そうすると移動する理由がないですよね。移動する必要がないならば、生まれ育った土地や家族、友人から離れる理由もない。
(中略)
「若者の地元志向が問題だ」というのは、それ自体が大都市中心の発想だと言うことです。地方の地域社会では、地域出身の若者がどうすれば地元に留まってくれるのかということのほうが、ずっと大きな問題なのです。
大阪都構想もいいのですが、何よりもまず、多くの若者が関西にいることがとても大事なことです。

いくらパワーがあっても、おっちゃんやおばちゃんだけでは限界があります。

参考
「構造的脱出志向」から「積極的地元志向」への転換(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(1)社会