2012年08月27日

人口の都市規模は全国5位。156万人の播磨が団結



飾磨県(旧名:姫路県)は、北播磨西播磨中播磨東播磨に分断されてきたのですが、もう一度まとまろうということでしょうか。

播磨広域連携協議会:北部5市1町加盟 明石市除く12市9町に /兵庫(毎日jp)
姫路市は24日、播磨地方7市8町の首長で構成する「播磨広域連携協議会」(会長、石見利勝・姫路市長)に、新たに北播磨の5市1町(西脇三木小野加西加東の各市と多可町)が加盟すると発表した。姫路市役所で30日に役員会を開いて正式に決定し、参加メンバーは明石市を除く全播磨の12市9町となる。
明石市や神戸市垂水区西区北区淡河町須磨区の一部は含まれていませんが、古代律令制制定(701年)以来明治9年(1876年)に至る1175年間もの長きにわたって国の骨格だった播磨が、136年ぶりに再びまとまるというのは、ちょっと感慨深いものがあります。

播磨連携協議会のエリア人口は156万人。全国都市ランキングに当てはめたとすると、154万人の神戸市を抜いて、横浜大阪名古屋札幌に次ぐ全国5位になります。

一つの市になるかどうかは別としても、まとまりかた如何では、関西圏や日本全体から見ても無視できない地域になる可能性があります。

参考
播磨とは - 明治4年の廃藩置県の時には姫路県、明石県も存在し、また、名称を変え飾磨県として明治9年まで播磨国のエリアは維持されました。しかし明治9年に旧兵庫県(摂津の一部)が播磨と但馬淡路を編入して現在の兵庫県に。畿内山陽道を跨ぎ、かつ5つもの国を統合したのは不思議な気がします。(記事より)
播磨広域連携協議会、明日設立(372log@姫路)
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Posted by miki at 00:00Comments(0)政治