2012年06月21日

姫路を木造船建造の拠点に

千姫の小径。(右)船場川、(左)姫路城中濠

山陽色素姫路第二工場。手前は船場川

先月のブログで、姫路城内濠で運行した和船乗船者の96%が運行継続を希望しているという話題を書きましたが、その可能性が出てきたようです。

姫路藩ゆかり和船復元へ 来春完成目指す(YOMIURI ONLINE)
地元有志でつくる「姫路藩和船建造委員会」は18日、世界遺産・姫路城の内堀で江戸時代に利用されていたと伝えられる木造和船の復元計画を発表した。来春に完成させる予定で、姫路市と連携し、城周辺での乗船体験会も企画。関係者らは「いずれは定期運航できるようにし、文化観光の目玉にしたい」と話している。
(中略)
神戸商船大名誉教授で同委員会の会長を務める松木哲さん(85)は、「文化財学習や観光、地域振興に役立つだけでなく、姫路を木造船建造の拠点にしていきたい」としている。
歴史的に舟運は経済交流を担ってきましたが、姫路でも飾磨港と姫路城を結ぶ船場川が姫路城下の経済を支えてきました。

姫路と和船は、深い繋がりがあります。

参考
姫路藩の和船再現へ/来春、お披露目めざす(朝日新聞デジタル)
姫路城内濠めぐり、期間限定で復活(372log@姫路)
姫路城内濠めぐり。菓子博期間限定と言わないで!(372log@姫路)
(中播磨地域)船場川再発見(兵庫県)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 00:10Comments(6)文化