2012年02月18日

電子申告、最高4,000円の税額控除



確定申告の電子申告(e-Tax)のPRがさかんです。

電子申告、便利です 姫路お城の女王、確定申告PR(神戸新聞)
3人は税務署の職員に教わりながらパソコンを操作し、e‐Taxで申告書の作成を体験。灰本美咲さん(20)は「難しいかな、と思っていたけど約10分で簡単にできました」と話し、川上千晶さん(21)は「便利なので、皆さんもぜひ利用を」と呼び掛けた。
準備が整ったパソコンで、税務署の職員に教わりながらやれば確かに10分で終わるかもしれませんが、自分一人で全部やるのは、なかなか大変なものがあります。

2週間前に、実家からメール。「カードリーダーのドライバが・・」とか何とかかんとか。
家電ショップでICカードリーダーを買ったので、電子申告をしようとしたが、よくわからないとのこと。

3,4年前に家族分と自分の分を各5000円の税額控除目当てで電子申告したことがありましたが、税額控除サービスってまだやっているのですね。
2年間限定ではなかったのか・・。

国税電子申告・納税システム(e-Tax)のお知らせ(姫路市)
平成23年分の申告で最高4,000円の税額控除を受けることができます。
(ただし、19年分から23年分の申告で1回のみ)
5000 → 4000円という違いはあるものの、カードリーダーが安くなってたり、周囲からカードリーダーがもらえたり借りたりできれば、4000円の税額控除でも動機付けとしては十分でしょう。

それにしても、家電ショップで買わなくても、言ってくれればカードリーダーあげるのに・・。

実家に行ってみると、カードリーダーの購入も、住基カードの入手も終わっていました。
2時間ほどああだこうだやったのですが、時間切れでできませんでした。
戦績は、お城の女王10分。私は2時間でもアウト也。

なめてました。というか、3年前からe-Taxと全く縁が途絶えていたのと、Windows7(64bit)の慣れないパソコンということもあったり。「32bit版のInternet Explorerでやってください」って、そんなものどこにあるんだ?とパソコンの中探したり・・。

時間がなく断念したのですが、まだ(しびれを切らして紙で)申告していなかったら、再チャレンジしようと思います。

今回改めて調べたのですが、確定申告をe-Taxでするために、
住基カードの暗証番号(4桁)、公的個人認証サービスの暗証番号(4桁から6桁)、利用者識別番号16桁、暗証番号(8桁から50桁 英小文字と数字を両方使用)
これらを使い分けないといけません。
さらに、次の年もやろうと思ったら、覚えておかないといけない。

ふだん使う物だったら記憶もできるでしょうが、年に1回しか使わないものを覚えておくのは難しい。

過去に、家族の分と自分の分の2回やったことがあるにも関わらず、「利用者識別番号」って言われて、「はぁ?何それ」って感じだったし、自分の利用者識別番号もパスワードも何も覚えてないので、今後電子申告をすることがあっても、再申請になりそうです。

もちろん、利用者識別番号や各種パスワードの管理さえしっかりしておけば、混雑する税務署に出向かずに、24時間申告が可能なのは超便利だと思います。

税務署の皆さん、e-TaxのPRやサポートに大変だと思いますが、くじけず頑張ってください!

参考
e-Tax 電子申告(ぶらりぶらり)- 最初のパソコン環境で×印が出て引っかかる。途中で予定の画面が出ないのだ。色々と調べていたらブラウザソフトはInternet Explorerしか対応していなくてしかもVer8は32bit版しか対応していなかった。スタートメニューから起動すると64bit版が立ち上がる。国税庁がe-Tax、e-Taxと躍起になって宣伝しているシステムなのに最新版に対応していないなんて呆れてしまう。(ブログより) ← 私はWindows7(64bit版)に32bit版と64bit版の2種類のInternet Explorerが搭載されていることを知りました。e-Taxを使うたびに、いつも勉強になることがあります。
e-TAXを利用した確定申告PR(第44代姫路お城の女王のブログ)
定額給付以外でも国から5000円。電子申告控除(372log@姫路)
異変!住基カード急増(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)IT