2012年02月11日

地方の高校生と商店街

姫路醤油らーめん(八角らーめん姫路総本店

昨日は姫路醤油らーめんを食べました。上にのってる海苔が姫路城の形をしてたり、醤油ベースで生姜が効いていたりするところが姫路。

高校生が商店街の活性化策提案 姫路・網干(神戸新聞)
活性化のために、商店街を通学路にする▽子ども向けの駄菓子屋を作る‐などの策を挙げた。
発表を聞いた網干商店街連合会の相談役、森川洵(ひとし)さん(77)は「通学路にする案は面白い。生徒の発想は私たちが思いつかないもので、ぜひ連合会で話し合いたい」。
東京だとJR各駅や、一部私鉄の駅前で商店街が成立しています。いまだに人々は、駅前まで徒歩や自転車で買い物にでかけるという習慣があります。

しかし(自動車利用が発達したため)ほとんどすべての地方都市では、市内の一部を除いて(歩行者を対象とした)商店街そのものがなくなってしまいました。駅前という特別な場所に集まる必要性がなくなってしまったからです。
でも、自動車を運転しない高校生は、通学でもふだんでも、公共交通機関のお得意様。駅利用者は、商店街の候補者として有力ですから、高校生と商店街は相性抜群です。

姫路駅北の商店街も、賢明淳心姫路東の学生に支えられている面があるのではないかと思います。

姫路商業高等学校チャレンジショップのように、商店街の空き店舗があれば高校生によるチャレンジショップを設けるなどの絡み方もあるんじゃないでしょうか。

参考
学区を5つに統合。兵庫県の公立高校(372log@姫路) - 地方の交通は高校生が支えているという意味で、公共交通の活性化につながる気もします。(ブログより)
品質には自信、買いに来てね 「街の駅」で姫路商業高生 /兵庫(毎日jp)
  

Posted by miki at 00:00Comments(2)学校