2011年12月21日

再生エネ法適用第1号へ。姫路の美樹工業

 美樹工業姫路市東延末

姫路のまちなかに美術館も持っているJASDAQ上場の美樹工業が、つくば市に太陽光発電所を建設するそうです。

再生エネ法:適用1号へ「メガソーラー」建設…姫路の会社(毎日jp)
兵庫県姫路市の建設会社「美樹工業」は20日、再生可能エネルギー固定価格買い取り法の適用第1号を目指し、茨城県つくば市に太陽光発電所「つくばメガソーラー発電所」(出力1500キロワット)を建設すると発表した。同法が施行される来年7月1日から、全量を東京電力に売る予定。
(中略)
建設費は概算10億~12億円で、年明けに着工する予定。
菅前首相が成立に向けて執念を燃やした法律が、いよいよ実りのあるものになりそうです。

全量固定価格買い取りの注目は価格と系統接続(ECO JAPAN)
2012年7月から始まる再生可能エネルギー全量固定価格買い取り制度への期待が高まっている。
政府は今後のエネルギー政策の柱として再生可能エネルギーの導入推進を掲げている。そのための切り札的政策として期待されているのが全量固定価格買い取り制度である。
(中略)
今回の制度では、住宅用太陽光発電だけではなく大規模太陽光も対象になる。しかも余剰ではなく全量が買い取り対象になるため事業としての発電が可能になった。
再生可能エネルギー推進のほか、電力の自由化もある程度進んで、地域ごとの独占状態が少しでも緩和されることを期待します。

参考
つくばにメガソーラー 再生エネ法で初稼働(47NEWS)
再生エネ特措法が衆院通過 年明け早々に価格決定(MSN産経ニュース)
ラブラブ関電? 姫路市の関電依存度100%(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)企業