2011年12月01日

東芝が半導体３工場を閉鎖。姫路は開発拠点に

東芝姫路半導体工場（播磨・太子町）

東芝が国内半導体工場６箇所を３箇所に半減します。

東芝、単機能半導体の３拠点閉鎖　北九州工場など（日本経済新聞）
単機能半導体の製造は、姫路半導体（兵庫県太子町）、加賀東芝エレクトロニクス（石川県能美市）、豊前東芝エレクトロニクス（福岡県豊前市）に集約する。
姫路半導体工場は開発中心拠点となる模様。

東芝が半導体事業の構造改革を加速、国内拠点再編など（ロイター）
再編後の３拠点は付加価値の高い生産に集中してコスト競争力の強化を図る。姫路半導体は開発中心の拠点として活用。前工程の主力拠点の加賀東芝は、パワー半導体事業の強化のため２００ミリウエハーラインの能力を増強し、光半導体の前工程も展開する。豊前東芝は光半導体の組立技術を集約し、量産は一部製品の生産を縮小して海外展開を加速する。
開発・前工程を国内で、量産は海外へという意向のようです。

閉鎖する３工場の中に、茂原市の東芝コンポーネンツも含まれます。たまたまなのでしょうが、パナソニック液晶ディスプレイの茂原工場閉鎖に続いて、また茂原なのかと、目を引きました。

参考
千葉・茂原から姫路へ転勤。パナソニック液晶ディスプレイ（372log@姫路）
  


Posted by miki at 00:00 │Comments(0) │企業
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