2011年08月05日

米国シェア15%のヤヱガキ酒造、今後10年で販売2倍に

YAEGAKI Corporation of USA

最近、日本酒を飲む人が減っていますが、海外は事情が違います。

米国での販路拡大へ 姫路・ヤヱガキ酒造(神戸新聞)
清酒メーカーのヤヱガキ酒造(姫路市)は、米国での販売を強化する。これまでは日本料理店が中心だったが、中南米や中国、韓国料理店にも販路を広げる。現在、米国で約15%のシェアがあるが、今後、毎年10%販売を伸ばし10年間で2倍以上にするとしている。
日本酒は米国への輸出がもっとも多く、次いで韓国。その韓国が居酒屋ブームで、伸びている模様。

韓国向け日本酒 前年比32.6%増(SankeiBiz)
日本酒はワイン同様の高級イメージで消費者の心をつかんでいるという。日本酒は、香りがよく、アルコール度数が高くないため、女性や、20代後半から40代前半の年齢層に好まれている。
若者を中心に人気が高まっている日本料理のメニューに合う味と香りを持つ日本酒が選ばれるようになったため、大衆酒から高級日本酒に売れ筋が移行しつつあり、数量だけでなく、金額でも韓国市場の比重が高まっている。
国内では低迷する日本酒ですが、米国に加え、お隣韓国でも大人気なのですね。

参考
タイガー・ウッズも愛飲 姫路のお酒(372log@姫路)
  

Posted by miki at 21:42Comments(0)食べ物