2011年05月27日

孫正義ソフトバンク社長が、太陽光発電所の建設提案



ソフトバンク孫社長が太陽光発電所の建設提案を行っています。

関西広域連合長「孫ソフトバンク社長と協議」 大規模太陽光発電で(日本経済新聞)
井戸知事は孫社長から大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設提案があったとし「広域連合としての方向付けを考えたい」と述べた。
(中略)
兵庫県はすでに昨年、県内の淡路市とともに淡路島内の同市に出力1000キロワットの太陽光発電施設を設けている。井戸知事は「孫社長の提案は兵庫県としても、新しい提案と受け止めている」と話した。
孫氏は震災以降、脱原発の発言をされていますが、金融界からも脱原発の声が挙がっています。

脱原発は可能か。「十分可能だと思う」西川善文三井住友銀行顧問が断言(日経)。先の読める経済人は日本にもいる(Finance GreenWatch)
私は一定の時間軸をおいて、国を挙げて様々な対策に取り組めば、脱原発は十分可能だと思う。国民生活の安心、安全が第一義であるから、原発事故の再発不安が完全になくなる、あるいは不安をミニマイズしていくためには、今のところ脱原発に向けて我が国のエネルギー政策の舵(かじ)を大きく切っていくしかない。
スイスでは、世論に押されて、原発の全面停止へ。

スイス国内の原子力発電所、全面停止へ(YOMIURI ONLINE)
スイス政府は25日、国内に5基ある原子力発電所の稼働を2034年までに全面停止し、「脱原発」を図ると発表した。
福島第一原発の事故によって高まる国内の反原発世論を考慮した決定だ。
脱原発と言えば、社民党など一部のかたの主張だった気がしますが、ここに来て、さすがに多様化している気がします。

参考
原発反対、日独中韓で増 日本は初めて多数に 世論調査(asahi.com) - ロシアは賛成36%、反対52%、日本は34%、42%。「脱原発」を進めるドイツは、反対81%が賛成19%を大きく引き離している。(記事より)
地震国日本と原子力(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:58Comments(0)社会