2011年01月21日

スプリング8で小惑星「イトカワ」の微粒子調査。本日開始



探査機「はやぶさ」小惑星「イトカワ」から回収した微粒子調査が播磨佐用町スプリング8で今日から始まります。

イトカワ微粒子、詳細分析へ=「はやぶさ」回収の50個-宇宙機構(時事ドットコム)
第1段階として、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で21日から、X線照射によって内部構造などを詳細に調べる。今夏をめどに成果をまとめる方針。
初期分析の結果は、早ければ3月~5月に論文として発表される可能性もあるとか。

「はやぶさ」微粒子の初期分析が開始 - プロジェクトは新たなステージへ(マイコミジャーナル)
初期分析の成果については、今後は論文による発表がメインとなる模様だ。早ければ、「月惑星科学会議(Lunar and Planetary Science Conference)」(3月7日~11日、米テキサス州)や「日本地球惑星科学連合大会」(5月22日~27日、幕張メッセ国際会議場)あたりで論文が出てくる可能性もあるという。
今後が楽しみです。

参考
小惑星、太陽系成り立ち解明へ。はやぶさ微粒子(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)科学