2010年11月30日

姫路の亥の子祭り

姫路市西庄

旧暦10月(新暦では11月~12月)に、西日本では亥の子(いのこ)行事が行われます。

亥の子(wikipedia)
亥の子(いのこ)は、旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる年中行事。玄猪、亥の子の祝い、亥の子祭りとも。主に西日本で見られる。行事の内容としては、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る、子供たちが地区の家の前で地面を搗(つ)いて回る、などがある。
姫路では一部の地区で、「いんのこ」と呼ばれ、屋台のような形をした「いんのこ」を毎年作り、小学生が担いで町内を練り歩きます。

「今年のいんのこようできた 花もしっかりあげとくれ
 ソラ インノコドコショイ ヨーイドコショイ」

といった、「いんのこ」独特のかつぎ音頭を合唱しながら町内を一巡します。
低学年の子供たちは、2本の竹を両手に持って、叩いて音を鳴らしながら「いんのこ」に付いて行きます。

ネットで出てくる他の地域の亥の子行事とは違って、姫路では「やっぱり担ぐのね」というのが感想です。
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)文化