2010年09月08日

拡大する・フジドリームエアラインズ

フジドリ-ムエアラインズ

JALの撤退で路線を引き継ぐフジドリ-ムエアラインズが好調です。

フジドリームエア予想外の健闘 認知度アップで利用率目標達成(J-CASTニュース)
日本航空(JAL)が撤退した路線を引き継いだフジドリームエアラインズ(FDA)が「予想外」の健闘をみせている。長野県の信州まつもと空港の2010年8月の利用率は前月に比べて10.5ポイント増の71.5%となり、目標としている65%を初めて超えた。
(中略)
2010年10月31日から、愛知県営名古屋空港から福岡空港に、1日5往復を飛ばすと発表した。また、信州まつもと空港からも、静岡経由福岡行きと、静岡経由札幌行きを1往復ずつ、就航する。
記事には「予想外の健闘」とありますが、(高コスト体質の)JALが運航して採算が取れないからといって、他の会社でも厳しいわけではありません。
純粋な民間企業ならもっと採算コストは低い。JALにはどんどん撤退してもらった方が、便数も増えて運賃も下がり、メリットは大きいのではないでしょうか。

参考
FDA「県営空港需要ある」(YOMIURI ONLINE) - 11月から、県営空港に静岡空港を上回る3機を常駐させ、整備員や乗務員などを10月末の50人体制から、来春までには100人に拡大したい考えだ。また、同社は福岡線以外に来春以降、1路線を就航させる考えを示しているが、中部国際空港から羽田成田空港への路線についても「航空機が7、8機になれば考えたい」と述べた。(記事より)
日航の路線撤退で、新たなビジネスチャンス(372log@姫路)
JALに厳しい目(372log@姫路)
  

Posted by miki at 18:16Comments(0)航空