2010年09月02日

円高でチャンス。姫路の企業がヨーロッパ企業を子会社化

イタリア・ミラノ

円高で企業買収にメリットがあるという話。

円高で海外企業買収など増加(NHKニュース)
円高は、輸出企業の業績悪化につながるなどという懸念が強まっていますが、一方で外国企業の買収などでは、日本の企業にとって大きなメリットにもなることを示す結果となっています。
姫路の企業も、ヨーロッパの会社を子会社化しています。

グローリー、伊の貨幣処理機販売会社を子会社化(神戸新聞)
グローリー(姫路市)は31日、イタリアで貨幣処理機販売を手掛ける「シトラーデ社」の株式51%を取得し、子会社化すると発表した。取得総額は35億円前後になる見通し。
買収に限らず、円高ならではのメリットを活かしたいところです。

参考
グローリー、イタリア販社を子会社化(日本経済新聞) - 買収額は3000万~3500万ユーロ(約32億~37億円)の予定。
イタリア Sitrade Italia S.p.Aの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(グローリー)
姫路の貿易が活発化。前年比42%増(372log@姫路) - 世間は円高が大問題のように騒ぎますが、電力、ガス、鉄鉱石など輸入面では大いにプラス。輸出ではマイナスでしょうが、悪いことばかりではありません。(ブログより)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)企業