2010年03月22日

姫路港を船旅の拠点に。神姫バスも注力

神姫バスのパンフレットより

工業港としては一流の姫路港ですが、豪華客船など船旅の拠点としても育てようという動きが活発化しています。

屋久島ツアー:船旅、予約完売 工業港・姫路をイメチェン--神姫バス /兵庫(毎日jp)
神姫バス(本社・姫路市)などが8月に予定している、豪華客船「ふじ丸」で世界自然遺産・屋久島を巡る姫路港発着の船旅に予約が殺到し、発売から約1カ月で定員350人のチケットが完売した。
(中略)
神姫バスの旅行部門も売り上げが前年度比1割減を見込んでおり、「今後、クルーズ部門を収益の一つの柱に育てたい」としている。
大学の同窓会に出席されていた神姫バスのかたにいただいた資料の中にも、屋久島チャータークルーズのパンフレットが入っていました。大手旅行会社の力が強くて、神姫バスの観光部門はなかなか厳しく、地域密着に生き残りの道を探しているというようなお話をされていました。

姫路周辺は関西の中心地・大阪からも離れていて、いろいろワリを食っている面があるように思います。さまざまなツアーを姫路発着にするだけでも、かなり需要はある気がします。

また、姫路港は、小豆島家島など風光明媚で穏やか、世界トップレベルの美味しい海の幸の宝庫・播磨灘の玄関口でもあります。全国各地から播磨灘目指してやってくる観光拠点として、いま以上に期待できるのではないでしょうか。

地元密着の様々なプランが、今後続々と生まれることを期待します。

参考
姫路が神戸から独立。誕生!姫路海上保安部(372log@姫路)
名古屋の雇用が減る理由(372log@姫路) - 藻谷さんは、全国の市町村に全て行ったことがあるそうですが、「家島の魚は日本一美味しい」とおっしゃってました。(ブログより)
播磨灘の鯛(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)観光