2010年03月09日

星の好きな人は、心も星のように美しい

姫路科学館姫路市青山

播磨で「星のソムリエ」が続々と誕生しています。

「星のソムリエ」に接近 63人に準認定書(asahi.com)
星空の魅力、味わいかたを案内する「星のソムリエ」(星空案内人)を目指す人たちの「はりま宇宙講座」が終了し、姫路市の姫路科学館で7日、準ソムリエに合格した63人に認定書が渡された。
(中略)
「大阪では星のソムリエになるための認定講座がないので、受講した。星の神話とプラネタリウムの知識を深め、ソムリエになりたい」と話していた。
ソムリエに注いでもらったワインを片手に、星のソムリエの語りを聴きながら夜空を眺めるなんてのは、いいでしょうね。

姫路のプラネタリウムは世界3位の規模なのですが、これを観に来られた広島の市会議員さんが「星の好きな人は、心も星のように美しい」とおっしゃっています。

姫路科学館と学芸員(坂)
1時間の上映が終わり、帰りのバスが来るのはは2時間後です。姫路駅への帰り道を受付の学芸員に聞くとJRもありますとのこと。最寄の余部駅まで歩いて30分かかるというので行き方を聞くと丁寧に教えてくれました。列車の時刻をたずねましたが、彼女の手元のファイルには時刻表が入っていませんでした。1時間に2本出てるということだったので、駅まで歩くことにしました。
科学館を出て、玄関先で写真を撮るなどしてぼちぼち駅へ向かっていました。すると、後ろの方からから「すみませーん。」と叫ぶ声がします。
振り向くと先ほどの学芸員が走って追いかけて来ました。
「下手な字ですみません。」
と言い、手に持った紙を渡してくれました。それは姫路行きの発車時刻のメモで、2時間先まで書いてありました。
私は大変感動しました。これこそ真のホスピタリティ(もてなす心)でしょう。
星の好きな人は、心も星のように美しいのだなと思いました。
姫路科学館はよく行くので、ありそうな話だとは思いましたが、「大変感動しました」と書かれていたのに感動しました。

確かに、「星の好きな人は、心も星のように美しい」かもしれません。

プラネタリウムがあるのは姫路科学館。天体望遠鏡があるのは、その隣、星の子館。星の子館では、毎日19時と20時に天体観望会をやっていて、無料で天体観測ができます。宿泊は不要。

参考
天体観望会・毎晩開催!(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)自然