2009年08月07日

関空~マニラが片道99円!セブ・パシフィック航空

セブ・パシフィック航空

いま、関空が熱い。混雑して既にパンクしている成田を横目に、全国から関空に熱い視線が注がれている!(とかいないとか)

東京人ですが、関空、応援してもいいですか?(ハッピー・トラベルデイズ)
関空は、世界的にみてもとても利用しやすい国際空港です。
国内線ターミナル、電車、エアポートホテルとも直結。
わかりやすい動線と、移動のしやすさがあります。
今年の「世界ベストエアポート」にも関空は6位にランクイン。
海外からの訪日客の方にも、その使いやすさは好評です。
そして、関空ならではの極めつけはこれです。

大阪~マニラ 片道99円のLCC(ハッピー・トラベルデイズ)
セブ・パシフィック航空は、いわゆるLCC(ロー・コスト・キャリア)、格安航空会社のひとつ。
エア・アジアなどLCCはアジアにも数社、ありますが、大阪(関空)オンリーとはいえ、日本発着路線を持っているのはセブ・パシのみ。
そのセブ・パシがスーパー・スペシャル・プロモーションとして、期間限定で片道99円で販売していたのです。
成田は満杯で、アジアの航空会社が乗り入れたくても乗り入れられませんが、関空は空いているので余地が大きい。基本的に、アジアには日本に乗り入れたい航空会社はいっぱいあるわけで、アメリカ中心の世界経済から、世界中がアジアにシフトしようという現在、関西空港には滅茶苦茶チャンスがあるわけです。

1 滑走路2本を24時間まるまる使える
2 国内線やアメリカ線を中心に撤退が相次ぎ、滑走路が空いている
3 基本的に、成田よりも中部よりもアジアに近い。

首都圏は羽田を拡張して国際線も増やしていこうとしていますが、とても余裕ができるところまでは行きません。その点、関西は、何だかんだ言われながらも空港を整備してきましたから、首都圏に比べると余裕度が違います。

「関西に3つも空港が必要か」などと、首都圏の人たちやマスコミは関西を牽制してきましたが、関西は、我慢に我慢を重ねて空港を整備してきた。

今後は、世界不況のおかげでやっとできてきた余裕を活かして、攻めに転じるべきじゃないのか。
上に上げた3つの優位点と、関西の歴史と経済力を背景にすれば、アジアでも有力な拠点を成す事が可能。アジアの中の関西という視点で見れば、関西の将来は極めて明るいと思います。

東京マスコミの関西叩きなど相手にする必要はありません。攻めて攻めて攻めまくろう。

参考
マニラへは関空がお得。アジアの格安航空が日本初就航(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)航空