2009年07月27日

じわり浸透。姫路製・電動スクーター

コウメイ(姫路市)

環境商品と言われる商品がありますが、いくら「この商品は環境に優しい」と言っても、実際に導入する強い動機にはなりにくい気がします。
環境以外の直接的なメリットが必要。

おうみのお店:中古車販売・修理・整備「GHIA MART」 /滋賀(毎日jp)
最近の一押しは、兵庫県姫路市のメーカーが開発した50CCの電動スクーター「Recoro(レコロ)」。自動車販売台数が伸び悩む時代の流れを考慮し、青木一浩社長が先月、「従来の自動車販売に依存した事業では心もとない」と新たに取り扱いを始めた。県内取扱店は同店のみ。東京や兵庫、名古屋などでは、新聞販売店が導入し始めたという。
レコロは通常の原付き免許で運転可能。充電式モーターを搭載しているためガソリン代は不要で、排気ガスも出さない。本体価格13万9650円~16万8000円と、通常のスクーターとそう変わらない。
この記事だけだと、なんで新聞販売店なのかわかりにくいのですが、新聞販売店が突然、エコに目覚めたわけではありません。

新聞配達は、住民が寝静まっている時間帯に配達するため、気を遣う必要があります。閑静な住宅街では苦情もあるかもしれない。静かな電動スクーターなら問題が少ないというのが大きいようです。

いまハイブリッドカーが売れていますが、直接の要因は減税です。環境要因がいくら背景にあっても、そんな高価な買い物をするところまで、人を動かす要因にはなりません。

一方で、買うところまではいかないけど技術的な興味はあるという人は多いでしょうね。
たまたまレンタカーでハイブリッドカーを借りたが、ずいぶん楽しめたというケースもあります。

レンタカーでハイブリッドカー!トヨタプリウス(Alcohornist JOKER 別館)
まさかレンタカーで走るのをこれだけ楽しめるとは思わなかったが、先週の大雪道のドライブ体験とはまた違った意味で刺激的なドライブとなったのであった。(^_^)
姫路観光所ではレンタサイクルに力を入れていますが、レンタル電動スクーターというのも面白いかもしれません。

「姫路観光で、電動スクーターを体験!」とか、「姫路名物・電動スクーターで、らくらく姫路観光」というのは、受ける気がするのですがどうでしょう。

参考
電動バイクニュース 電動スクータニュース(コウメイのサイト)
超エコロジーな電気自動車に注目(LOHAS EYES) - 「フィレンツェの中心街は一般車の乗り入れが時間規制されており、特定の居住者と電気自動車しか乗り入れできないようになっています。音もなくスイスイと走っている2人乗りの電気自動車は、両サイドのドアに”Rent Me”と書かれたレンタカー。早速レンタカー屋に行き、借りて試乗してみると、ずいぶん静かで出足が鋭く、小気味良く走る。『へぇー、こんなのあるんだ』というのが第一印象で、今まで電気自動車とは無縁だった私には、ある意味ショックだった。(記事より)
「EC-02」 「Passol-L」の販売中止についてのお知らせ(ヤマハ発動機) - 大手バイクメーカーは販売中止状態。

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)クルマ