2009年04月20日

2万円台で新品PCが買える時代に、メモリ追加

RAZON SERIO

家にはもらいもののパソコンがありますが、ブログを書くのと、デジカメ写真を保管するぐらいにしか使わないので、「動けばいい」と考えて普通に使ってきました。

子どもに「オンラインゲームが動かへん」とクレームを付けられ、「そら動かへんものもあるよ。世の中のゲームがみんな満足に動くようなパソコンは無いんだ」とか何とか言っていたのですが、最近、訴えが熱心になってきたのでパソコンのスペックを確認。今まで、ほとんど気にもしてなかったのですが・・・

改めてパソコンのメーカーは・・と見ると「RAZON SERIOⅡ」と書いてあります。「RAZON」って聞いたことないメーカーだなぁと検索すると、アプライド内のサイトにヒット。きっとアプライドで買ったパソコンなんでしょうね。

CPUは、AMD-Duron 1.2GHz。2002年1月に発表になった製品のようです。ケースを開けてみると256MBのメモリが1枚差してあり、スロットが1つ空いています。とりあえず、メモリの増設でもしてみようかと、10年前に買ったアキアのWindows98マシンの蓋をあけて128MBのメモリを取り出し、そいつを挿そうとしましたが挿せません。サイズは同じですがよく見ると基板の切り欠きの形状が違う・・。

というわけでネットでいろいろ調べたら、「行けそうな感じ」(笑)の512MBメモリを1800円ほどで売っていました。ノーブランドとかバルク品とか書いてある、要するにあんまり保証無いよというやつです。

メモリメーカーの動作確認リストというものがあって、動作保証があるものはもう少し高くなるのですが、あまり高くなるくらいなら1万円ちょっとの中古パソコンを買ったほうがいいし、もう少し出せば新品のパソコンだって買えてしまうご時世です。そもそも、動作確認リストに富士通のパソコンなどは出てくるのですが、RAZONのパソコンは載ってない。

というわけで、「ええいままよっ」とメモリを注文。とりあえず挿して見ると、いきなり768MBを認識。ちょっとパソコンの動きにも余裕が感じられるようになりました。

今回、新品のパソコンもいろいろ調べましたが、WindowsVistaがついて29800円などという新品パソコンまであります。(参考 エディオン.com

Vistaマシンは、機敏に動かすためには余計なプログラム(サービス)を止めるなどの工夫しないと、安物のPCだと厳しいみたいです。といってもこの私、WindowsVistaって、まだ見たことがありません。あくまで聞きかじりです。

でも、ネットでちょっと調べたり、ブログ書くぐらいなら、29800円のパソコンでもたぶん可能だというのは、大変な時代になったなあと、改めて感じます。

参考
パソコンの値段が限りなくゼロに(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:16Comments(0)IT