2009年03月09日

播磨の味覚・いかなごのくぎ煮。もうひとつの側面



播磨に春を告げるいかなごのくぎ煮の季節がやってきました。

イカナゴ:シンコ漁、姫路以西6漁協で始まる 活気づく妻鹿漁港 /兵庫(毎日jp)
播磨灘に春を告げるイカナゴのシンコ(稚魚)漁が6日、姫路市以西の6漁協でも始まった。姫路市家島町坊勢漁協では例年並みの約45トン(約1900ケース)が水揚げされた。
いまや親元から「いかなご宅急便」や「いかなごゆうパック」が届く人もたくさんいる故郷の味として有名になりましたが、不景気の昨今では別のニーズもあるような気がします。

1食30円!究極の節約ごはん「ねこまんま」がブーム(東京ウォーカー)
景気の影響もあり、家でご飯を食べる人が増え、節約レシピも毎日のように登場している。そんな中、究極の節約メニューともいえる「ねこまんま」がブームになっているという。火付け役は、「おとなのねこまんま」(アース・スター・エンターテイメント企画)。発売からたった1か月で、2万冊以上売れているヒット商品だ。
「分量、適当でごはんにのせるだけ」という、超簡単な「ねこまんま」を136種類紹介した同本。シンプルかつオリジナリティ溢れるメニューが魅力で、レシピ集にも関わらず男女共に人気だという。
東京に居たとき、福島県猫魔スキー場でねこまんまを食べたことがあります。ご飯に鰹節をかけた質素な食事でした。
しかし、「ねこまんま」というのは別に猫魔スキー場だけのものでなくて、もっと一般的なものなのですね。

よく、いかなごがあれば何杯でもご飯が食べられるという人がいますが、ご飯にくぎ煮をまぶして食べるのは、播磨の高級ねこまんまと言えるかもしれません。

参考
播磨いかなご戦争?(372log@姫路)
いかなごのくぎ煮(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)食べ物