2009年03月08日

もったいぶるな、さっさとくれ。姫路編



定額給付金の配布時期が市町によってマチマチのようで、姫路は支給開始時期を5月中旬としていましたが、少しは早くなりそうです。

給付金支給 姫路市GW前に(YOMIURI ONLINE)
苦情、要望殺到 1か月前倒し
定額給付金の支給開始を播磨の自治体で最も遅い5月中旬としていた姫路市は、スタートを、4月下旬に前倒しすることを決めた。「姫路だけ、なぜ遅いのか」「もっと早くして」といった問い合わせが市民から相次いで寄せられたためで、担当者は「確実に支給できる時期をと考えたが、ニーズに合わせたい」として、ゴールデンウイーク(GW)前に給付できるよう、準備を急ぐとしている。
定額給付金に反対の人が多かったと思いますが、配布が決まると「さっさとくれ」という人が増えているようです。

定額給付金:小売り各社・旅行業界、春の陣 2兆円争奪商戦
政府の定額給付金の支給が一部の自治体でスタートし、給付金需要を取り込もうと小売り各社や旅行業界などが商戦に乗り出す。景気悪化で消費不振に苦しむ業界にとって「総額2兆円」は大きなビジネスチャンス。
(中略)
旅行業界も宿泊プランをそろえる。日本旅行は16日から「定額給付金で行こう!」と題したプランをインターネットを通じて販売。関東近郊の鬼怒川(栃木)、草津(群馬)などの温泉地で、1泊2食付きや2泊3日朝食付きのプランを1万2000円で用意する。近畿日本ツーリスト伊勢志摩(三重)、南紀白浜(和歌山)に宿泊する通常1万5000円のプランを1万2000円で販売。
たつの市の人が定額給付金を当て込んで家族で旅行に出かけようと盛り上がっているのに、姫路市の人は指を加えて見ていろと言われているように感じる人がいてもおかしくありません。

以前から感じていることですが、定額給付金の経済効果がどうのこうのとまことしやかに言いますが、活かすも殺すもやりかた次第です。姫路市が定額給付金を小ばかにしていたのは明らかで、苦情が殺到して慌てているというのがよくわかります。

参考
もったいぶるな、さっさとくれ(372log@姫路)

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Posted by miki at 09:55Comments(6)政治