2009年03月04日

「こんなことは何十年もなかった」。環境車が絶好調



ホンダが先月売り出したハイブリッド車、インサイトが売れています。

【ドラマ・企業攻防】“仁義なき”ハイブリッド抗争 インサイトVSプリウス(MSN産経ニュース)
試乗車はフル稼働状態で、即決で契約する客も目立った。一方で、隣接する他メーカーの販売店はガラガラ。夕方には客の姿はなくなった。
「お客様をショールームに呼べるクルマは久しぶりだ」「こんなことは何十年もなかった」
全国各地のホンダ系ディーラーからは、歓喜の声があがる。
2月の国内販売で首位になる可能性もあると言います。

確かにこのインサイトは、気になるクルマです。私も発売後すぐホンダカーズ山陽姫路西店(姫路市東今宿)に見に行きました。
現在ミニバンに乗っているというのもありますが、後部座席の狭苦しさはいかんともしがたく、ちょっと残念なクルマでした。
主に売れているのはファミリーではなく、1~2人使用のかた。

好調「インサイト」の悩み
子供が独立した後の中高年夫婦に支持されているという。ミニバンなどの大型車は不要だが、軽自動車やコンパクト車よりは上位クラスのセダンに乗りたいと考える中高年をつかまえた。
対するトヨタは危機感ありあり。

「インサイトをつぶせ」。もっとも、抗争の最前線である系列販売店では大号令が飛び交う。
本社サイドも強力な武器を送り込み、販売店を後押しする。3代目投入後も、旧型となる現行モデルを併売するという“奇策”だ。価格は200万円前後に引き下げられる可能性が高く、“インサイトつぶし”の意図は明白だ。
この、現行モデルの併売というのには、ちょっと惹かれました。

一方マツダは、アイドリングストップの新技術で対抗です。

マツダがアイドリングストップの新車(MSN産経ニュース)
信号待ちなどの停止中にエンジンが停止することや空力性能改善などで、現行車に比べ14%燃費を低減する。欧州で今年前半、日本でも平成21年度中に発売する。
バスではアイドリングストップ車が珍しくなくなりましたが、ブレーキを強く踏むと自動的にエンジンが停止。ブレーキを離すと、たったの0.35秒でエンジンが再始動するという優れものです。こいつも日本で販売されたら、見に行かないといけません。

参考
脚光浴びるハイブリッド車。忙しくなる姫路(372log@姫路)
アイドリングストップ機能搭載で、「smart」はどう変わった?(Business Media 誠) - 同社によれば、クルマが市街地を走行している時間のうち、35%は停止しているという。この時間のエンジンを切ることができれば、燃費削減とCO2排出量の低減につながる、というのがスマート フォーツー mhdの基本思想だ。(記事より)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)クルマ