2009年02月26日

輸出入過去最高の姫路港、堅調の造船関連

姫路港ポートセールス推進協議会

昨年8月のブログでも書きましたが、姫路港の輸出入が過去最高になりました。毎日jpが記事にしています。

貿易概況:姫路港の輸出入、過去最高額に--08年 /兵庫(毎日jp)
08年の姫路港(姫路市)の輸出額は前年比12・4%増の2601億円、輸出入総額は33・8%増の7654億4600万円となり、いずれも1959年の開港以来最高額を記録した
(中略)
輸入では、主力の液化天然ガスが3568億4900万円と51・6%増えたことで、全体の輸入額も5053億4600万円と48・4%増加した。
エネルギーの9割、食糧の6割を海外に依存しているのですが、島国日本の場合、そのほとんどが港から入ってきます。姫路港は全国に23しかない特定重要港湾のうちの1つです。

一方、造船関連のメーカーも堅調のようです。

6割が予想下方修正 県内上場企業09年3月期決算(神戸新聞)
二年先の受注残があるとされる造船の関連メーカーは総じて好調を維持する。
(中略)
船舶電機の西芝電機(姫路市)は利益が前期を下回るが、当初予想比の利益は上向くという。
2年先の受注残とは、羨ましい話。企業として半導体などに事業集中した東芝とは好対照ですね。

参考
造船受注量 12月90.2%減 厳しい環境 歴史的低水準(FujiSankei Business i.) - かつてない厳しい受注環境に見舞われながらも、日本の造船会社は、今のところ平静だ。なぜなら向こう3~4年の受注残を抱えており、慌てて受注確保に走り回る必要がないからだ。業界では1.5~2年の受注残が健全経営の指標とされているという。(記事より)
東芝(Wikipdia) - 1950年(昭和25年)- 過度経済力集中排除法の適用を受け、網干工場が西芝電機として分離独立(記事より)
東芝が過去最大の赤字(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)交通