2009年02月08日

ピンチをチャンスに。「至上最大の愚策」も使いよう?



定額給付金の給付にあわせて地域で商品券を発行する動きが活発化しています。

「定額給付金使って」お得な商品券続々 県内市町(神戸新聞)
定額給付金の支給に合わせて、地域限定のプレミアム付き商品券の発行に乗り出す自治体が増えている。給付金が現金支給されるため、市民に商品券を購入してもらい地元にお金を落としてもらうことで、地域経済を活性化させるのが狙い。
播磨明石市は、地元商業団体と連携して10%程度のプレミアム商品券の発行を検討中。播磨・佐用町では、20%のプレミアムです。

「至上最大の愚策」「地方公共団体にまる投げ」と批判する人もいますが、頼りないと感じさせるトップに危機感を感じて地方が頑張れば、ひいては地方分権が進み、日本の元気にもつながります。

国の政治が頼りないのも、地方分権のチャンスと考えれば悪いことばかりではありません。これからも定額給付金のようにお金も権限も地方にまる投げしてもらいたいものです。

P.S.
実は麻生さんは漢字を間違えたりして「頼りなさ」を演出し、地方や国民に奮起してもらって地方分権を進めようとしているのかもしれません。麻生総叩きのマスコミと一体となった出来レースだと考えればすべて納得できる(かも・・)。

参考
台湾で消費券ブーム。定額給付金成功への秘策(372log@姫路)
もったいぶるな、さっさとくれ(372log@姫路)

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Posted by miki at 08:59Comments(2)政治