2008年08月12日

姫路育ちの証。親元離れて書写山で修行



山にこもって修行するのは、坊さんばかりではありません。
姫路で育った子どもは、今も昔もみんな書写山にこもって修行です。

僧侶  藤本 祖暢さん(姫路市)(SUNSUNあさひWEB)
宿泊施設である圓教寺会館の管理も私の仕事です。国内の巡礼者、外国人も利用しますが、最も多いのは小学生なんです。姫路市の小学4年生は、夏休みにここで1泊2日の林間学舎を行います。
(中略)
上級生から「食事の時間は覚悟しとき」と言われて来る子どももいます。確かに私は子どもたちの前では鬼みたいに怖い。でもそれは、礼儀を教えたいからです。命あったものに対してきちんと姿勢を正し、無駄口を利かず一心不乱に頂く。それが食材に対する礼儀だと思うからです。厳しく言いますが、帰る時には「固い床の上に正座して静かに食事をして、君たちはよくやった!」とほめます。
私が小学生の時も、書写山で林間学校がありました。あまり覚えてませんが、夜の肝試しの記憶がかすかにあります。

小学4年生の長男が例のごとく林間学校(林間学舎というようです)から帰ってきました。怖いことや楽しかったこと、いろいろあったようで、また1つ成長したような気がします。

参考
林間学舎(青山小学校)
林間学舎(大津茂小学校)

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Posted by miki at 00:00Comments(4)子ども