2008年02月20日

姫路城は「ちゅーとはんぱ」ではありません

姫路城・菱の門

「ちゅーとはんぱ」のギャグで有名な漫才コンビ・ちゃらんぽらん大西さんが、突如コンビを解散し、吉本を退社しました。

ちゃらんぽらん大西を吉本興業がクビに(nikkansports.com)
自筆ファクスをマスコミ各社に送り、6月末で漫才コンビ「ちゃらんぽらん」を解散し、画家専念を宣言していたおおにしこうじん(大西浩仁=47)が14日、吉本興業から契約解除された。
79年に富好真(47)とコンビを組み上方漫才大賞(00年)を受賞したが、昨年4月に独立騒動。同7月、東京に拠点を移し再起を図っていた。しかし今月12日、おおにしはファクスで解散を宣言。富好も「聞いてない。話し合いの最中」と困惑し、吉本にも連絡していなかった。

大西さんは画家として世界を目指すとか。その第一歩に選んだのは世界遺産・姫路城

情熱込め姫路城描く 元漫才師の大西さん(神戸新聞)
画家として活動する元漫才コンビ「ちゃらんぽらん」の大西浩仁さん(47)が十五日、世界文化遺産・国宝姫路城を訪れ、絵画制作に取り組んだ。前日に所属していた吉本興業を退社したばかり。「本格的に画家として世界を目指す第一歩に」と気合を込め、キャンバスに向かっていた。
「ちゅーとはんぱやなぁ」のギャグで知られた大西さんは、芸能活動の傍ら、「太陽」の雅号で作品を発表。二紀展入選や個展を開いている。
昨年、東京に拠点を移し漫才を続けていたが、画家としての活動に専念するためコンビを解消。所属事務所を辞め、画家として再出発を切る場所として姫路城を選んだ。
(中略)
四月十日-五月二十八日、姫路市十二所前町ホテルクレール日笠で作品展が開かれる。

今後とも姫路城が、各界で世界を目指す人々のメッカになればと思います。例えば姫路市が、菱の門を、「世界への登竜門」に公式認定するなんてのは面白いかもしれません。

参考
ちゃらんぽらん サヨナラ漫才開催へ(スポニチ Sponichi Annex ニュース) - 退社理由をあらためて「絵で勝負したいから」と説明。吉本に残り、芸能活動を続ける相方の富好真(47)にも1カ月ほど前から説明してきたというが「相方は絵のことは全く分からへんから」と言葉少なだった。(記事より)
ちゃらんぽらん解散も吉本「寝耳に水」(スポニチ Sponichi Annex ニュース)
「中途半端やなー」やめます、大西さん吉本辞め画家専念(asahi.com)

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Posted by miki at 00:00Comments(6)芸能