2007年12月06日

ホワイトプラン2台目を契約した理由



家族はソフトバンクモバイルホワイトプランを契約していますが、私もホワイトプランに申し込みました。

いろいろ検討したのですが、あまり携帯を利用してなくて、かつメールを含めて家族と連絡をとることが多いことから出した結論です。
使用イメージに一番近いのは、Yahoo!携帯ショップの月額980円携帯を持とうでしょうか。

現在使っているツーカーのプリケーロングもauぷりペイドに無料交換してもらうつもりです。auのプリペイドでは(auさんの言うように)プリケーの代替にはならない(ソフトバンクとメールできない)ので、携帯が1台増えてしまいました・・・。

犬の父親を持つ「ホワイト家族」が宣伝しているホワイトプランですが、コスト意識の高い法人ユーザーにも受け入れられているようです。

第4回:“市場トレンドを先取り” ソフトバンクモバイルの法人ビジネス(RBB TODAY)
このソフトバンクモバイルの好調に、少なからぬ貢献をしているのが同社の法人向けビジネスだ。月額980円で音声定額の「ホワイトプラン」を軸に、コストパフォーマンスの高さを売りに法人市場でも同社のプレゼンスは一気に高くなった。

記事には、プランをシンプルにすることで導入企業もソフトバンクの法人営業も負担が軽くなるというメリットを上げています。

確かにホワイトプランはシンプルなのですが、ソフトバンクモバイルが提供するサービス全体の料金体系は複雑怪奇で難解です。競合2社に対抗するため、オレンジプランブループランという料金体系もやっていて、他社が新しいプランを発表するとソフトバンクも対抗して料金メニューを追加しているからです。
対抗というのは、他社の料金プランをそっくりそのままコピーして200円引くという手法です。しかし、細かいところを見ていくと完璧にコピーできているわけでもありません。(例:EメールやWeb閲覧をするための費用は、ドコモ210円に対し、ソフトバンクは315円)
また、他国と比べて依然閉鎖的と言われる日本の携帯電話業界では、電話機と電話サービスが一体となっているので、サービスはコピーでも、携帯電話機を幾らで入手できるかという問題が絡んで来ます。これは販売店や購入タイミングによって変わるので、3社を比較してどれが得かは難しく、非常に難解なパズルを解くようなものです。

ツーカーのサービス停止まで4ヶ月余りも残してホワイトプランを契約した本当の理由は、ソフトバンクに圧倒的な魅力を感じたというより、

1 この難解なパズルを解くことが不可能だということに気づいたこと
2 その脱力感から、比較検討ゲームを離脱したかったこと

にあります。今後しばらく、携帯業界のことは忘れたいと思っています。

参考
続・携帯電話会社auからの勧誘(ひめナビブログ)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 01:55Comments(0)IT