2007年11月07日

県民局10→5局に削減。中播磨と西播磨は統合

 西播磨県民局上郡町

財政火の車・兵庫県は、やたら面積が大きいにも関わらず、出先機関である県民局を解体してまとめてしまうようです。たとえば、姫路にある中播磨県民局は、西播磨県民局に統合されてなくなります。

県、行革で歳出7630億円圧縮 計画素案発表(神戸新聞)
10県民局を2009年度に5県民局(阪神丹波、東播磨、西播磨、但馬淡路)、1県民センター(神戸)に再編

現在、中播磨県民局は姫路市に、西播磨県民局は上郡町にありますが、統合されて上郡に行ってしまうのでしょうか。それとも名前だけ西播磨県民局で、事務所は姫路でしょうか。

ところで、財政難から2009年度に姫路につくる計画だった、「ものづくり大学校」も先送りされそう。

財政難で開校先送りも 県の「ものづくり大学校」(神戸新聞)
県が姫路市内に建設する「ものづくり大学校」(仮称)の開校が、当初の二〇〇九年度よりもずれ込みそうだ。施設二棟のうち一棟は県が財政難で本年度予算の執行を繰り延べ、もう一棟も補助金について国との調整がついていないという。地域産業活性化のため積極的に誘致し、敷地を無償提供する姫路市も困惑している。

せっかく姫路市が敷地を無償提供しているのに、だらだら先送りしたり、事業凍結などもってのほか。代わって姫路市が開校すればいいのではないでしょうか。

参考
なぜ、「兵庫県」は不自然に大きいか!?(近代姫路の財界・政界) - 一つは神戸港を育てる。そのためには豊かな播磨から税金を取る。そのためには県の復活は認めない。それともう一つは、北のシルクを播但線を通して神戸港から輸出する。そのためには但馬と播磨をくっ付けなければいけない。(記事より)→神戸港は来月阪神港に統合され事実上無くなり、但馬のシルクも無くなったので、もう無理して大きな兵庫県を維持する必要はありません。

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Posted by miki at 00:45Comments(0)政治