2007年11月02日

西宮のゑびす焼を駆逐するか。御座候



いろいろ問題を起こして食べられなくなった赤福ですが、「御福を食べればいいや」と思っていたら、御福もどうなるのやら・・

中国製の食品はなんていい加減なんだと言っていたら、日本の伝統メーカーも言えた義理ではないなぁと。
来年は奇しくも姫路菓子博北京五輪という2大イベントがありますが、別の意味で注目されるかもしれません。
菓子博にも「食の安全コーナー」とか、いるんじゃないでしょうか。

こうなったら、「御座候を食べればいいや」という気になってきます。御座候は、本社工場で食品安全マネジメントシステムISO22000取得してたりしますしね。

ところで、その御座候に関してですが、
西宮の地元民に親しまれ、これまで他の今川焼き(回転焼き)を寄せ付けなかった、地元の「ゑびす焼」に異変が起きている模様です。

正解は、“御座候”(ござそうろう)。 (もっと!zakkey。)
西宮には、昔から伝統のある“ゑびす焼き”があって、いかなる“今川焼き”をも跳ね除けてきたのですが。
阪神百貨店ができて、とうとう姫路から進出して根付いてしまったようです…
ぎっちりの餡が、たっぷり詰まってるでしょう?
小豆の粒も大きい“赤あん”一個70円。

一個80円のゑびす焼に対して10円安いとか、阪神百貨店の力という要素もあるのでしょうが、西宮にも御座候が根付いたというのは、ちょっと嬉しい気がします。

でも、姫路のラーメン屋・希望軒(ホープ軒)が芦屋ラーメン戦争で弾みをつけて名古屋に進出したものの、拡大路線で会社更生法の適用を申請したというニュースがありましたから、調子に乗らないようにしないといけません。

まあでも、もうかなり全国展開してしまったけど。

参考
回転焼き(今川焼き)のアンは、姫路製(ひめナビブログ)
希望軒が倒産?民事再生法申請(T-style.com)
姫路のラーメン屋。15年で50店舗(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 00:00Comments(1)食べ物