2007年10月03日

禁煙の波が大手前通りにやってくる?

大手前通り(姫路市)

世界的な禁煙の流れの中で、ついに姫路の大手前通りが禁煙になろうとしています。

姫路城をタバコから守れ 路上喫煙禁止、市が検討(神戸新聞)
姫路市は一日、JR姫路駅世界遺産の国宝姫路城を結ぶメーンストリート・大手前通りや姫路城周辺で、路上喫煙の禁止を検討していることを明らかにした。
石見利勝市長が同日の会見で「ポイ捨てだけでなく、歩きたばこを禁止しようと内部で議論している」と説明。区域の設定や罰則規定など条例化は未定だが、「まず、取り締まる仕組みをつくる必要がある」とした。

禁煙の流れが一気に加速しているのは、タバコを吸う場所が減ってくると、タバコを吸える場所での煙の濃度が上がってくるということもあります。山陽新幹線には今でも喫煙車両がありますが、数少ない喫煙できる場所ということで、煙の濃度が昔に比べると上がってるのではないでしょうか。

タバコを吸う人は、ニコチン依存症という病気の場合もあるわけで、「病人は道を歩くな!」と言ってるようにも聞こえます。ところどころに喫煙場所を設けるのでしょうか。

ND治療(禁煙)は病院へ(禁煙サポートサイト)
喫煙は、“喫煙病(依存症+喫煙関連疾患)”という全身疾患です。
ND(ニコチン依存症)という病気と、がん、循環器、呼吸器の病気、生活習慣病など、喫煙に関連した病気を同時に発症していたり、その予備軍である可能性もあります。
NDの治療は、“とにもかくにも禁煙”です。「よし、明日からタバコをやめる!」これが計画通りできたら最高ですが、自力での禁煙はなかなか難しいものです。 病気なのですから、病院で治療を始めましょう。

保険が適用になる医院もあるようですね。

一方で、世の中には病人に優しいかたもいるようで、全席禁煙が常識になった航空機業界で、喫煙席のみの国際航空会社があります。その名も、スモーカーズ国際航空成田とドイツ・デュッセルドルフに航空機を飛ばそうとしています。

病人にも愛煙家にも優しい貴重な航空会社ですね。

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Posted by miki at 00:28Comments(4)社会