2007年08月25日

出口の無いトンネルは無い

人気復活・山陽電車山陽姫路駅

山陽電車検定山陽電車・輸送人員回復の兆しで取り上げたように、山陽電車の乗客数が回復し、神戸新聞でも取り上げられています。理由は割安切符の売れ行きが好調のため。

割安切符が好評、乗客減に歯止め 山陽電鉄(神戸新聞)
〇六年度の割安切符の発売枚数は、姫路-三宮が約二十七万枚(前年度比38%増)、姫路-大阪が約六万六千枚(同44%増)と大きく増えた。アルバイト先に通うため回数券代わりにまとめて買う人もいるなど、「予想以上に反響が大きかった」(同社)という。

値段もさることながら、舞子公園(明石海峡大橋前)や明石など途中下車が自由にできるというのも、想像以上に快適です。
記事では姫路からの利用客にターゲットを絞ったとありますが、是非阪神間から姫路に来る際にも利用されることをお勧めします。

JRの新快速に置いていかれて、まさか山陽電車が人気になるなど、思いもしませんでしたが、「出口の無いトンネルは無い」という言葉通り、最後まであきらめないことが大事ですね。
ちなみに、山陽電車は神戸高速の地下部分以外にも、姫路市内で2つのトンネルを通ります。

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Posted by miki at 00:00Comments(4)鉄道