2007年07月24日

神戸急落、京都急上昇。魅力度ランキング

八坂神社京都市

ブランド総合研究所が昨日発表した、市区町村の魅力度ランキングで、昨年2位だった神戸市が6位に大幅ダウン。逆に京都市が5位から2位に急上昇しています。

市区町村の魅力度ランキング、札幌市が2年連続首位(BRIブランド総合研究所)
昨年の調査では魅力度ランキング5位だった京都市は「とても魅力的」が44.2(同38.3)%と昨年より大幅に増加するなどによって、魅力度が60.0(同56.3)点と高まり、2位へと急上昇しました。同市へ観光に「ぜひ行ってみたい」と答えた人は48.6%で、これは昨年の41.8%より大幅に増えています。また、同市は「歴史資源」と「サービス資源」への評価が、いずれも1000市区町村の中で最も高いのが特徴です。一方で、昨年は2位だった神戸市は、今年は6位とランクを落としました。「とても魅力的」が29.0%と昨年の38.3%より大幅に低下したことが原因です。観光に「ぜひ行ってみたい」は36.4%と昨年(34.3%)より上昇していますが、「ぜひ住みたい」は7.7%と昨年(12.0%)より低下しています。

神戸市は、「とても魅力的」「ぜひ住みたい」というこだわり派の割り合いが減ってしまったようです。
一方、姫路市は近畿で昨年5位だったのですが、芦屋市に僅かに抜かれて6位に落ちています。
しかし、姫路はもし中四国に区分されたなら、倉敷尾道に次いで3位にランクされ、下関岡山広島などを遥かに凌駕しています。

市区町村の魅力度ランキング。( )は昨年
全国
1 ( 1) 札幌市
2 ( 5) 京都市
3 ( 3) 横浜市
4 ( 3) 函館市
5 ( 7) 小樽市
--------------
6 ( 2) 神戸市

近畿
1 ( 2) 京都市
2 ( 1) 神戸市
3 ( 4) 奈良市
4 ( 3) 大阪市
5 ( 7) 芦屋市
--------------
6 ( 5) 姫路市

ブランドはうつろいやすいものですから、毎年変動するのでしょうが、京都や奈良が上位に上がってきているのは、和ブームの影響もあるのでしょうか。

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Posted by miki at 00:00Comments(0)社会