2007年06月24日

海外に誇れる、姫路ゆかたまつり

大手前通り姫路市本町

姫路に夏の到来を告げる風物詩ゆかたまつりが2日間にわたって行われました。
姫路でまつりといえば、秋祭りで屋台(やたい)が出るというのが相場なのですが、このゆかたまつりは取り立てて何があるわけでもなく、単に露店の数が日本一とも言われ、浴衣を着た人が多いだけのまつり。とりたてて何もない分、思い思いに好きな人と過ごすことができるのが最大の特徴と言えるかもしれません。
意中の人とクリスマスイブを過ごしたいと思う気持ちと、ゆかたまつりに一緒に行きたいというのと、姫路ではどちらが強いでしょうか。考えてみればクリスマスイブは流入文化、ゆかたまつりは典型的な和文化ですから、和文化を尊ぶ姫路と、このゆかたまつりは絶妙の組み合わせです。

外国人観光客も見かけましたが、日本の文化である着物姿の男女をこれだけ大量に見ることができたら、随分インパクトがあり、もうけものだったでしょうね。
日本を代表する「夏の祭り」として、海外にも積極的に売り込んでいくべきでしょうね。

参考
1000店の露店は日本一。姫路ゆかたまつり(ひめナビブログ) - 姫路ゆかたまつりは260年の歴史。
姫路ゆかたまつり(尾道人の出稼ぎ道中膝栗毛) - 名前どおり浴衣を着た人が多くて、屋台も多かったです。こんなに多い屋台が出るお祭りって初めてかも(ブログより)
夏空の城下そぞろ歩き 姫路ゆかたまつり最終日に9万人(神戸新聞)

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Posted by miki at 00:00Comments(2)文化