2007年06月21日

姫路獨協大が地域経済研究所



創立20周年を迎え、総合大学として新たなスタートを切った姫路獨協大学姫路市上大野)ですが、教育や街づくりなどに連携して取り組むため姫路市と協定を結びました。
もともと姫路獨協大学は、全国初の公私協力方式で設立され、いわば「姫路市立大学」の側面があるのですが、創立20周年を迎えて一層、こうした側面が強化されそうです。

兵庫・姫路市と姫路独協大 街づくりなど連携協定(YOMIURI ONLINE)
協定では、同大は10月、学内に「播磨総合研究所」を開設。市や姫路商工会議所などと協力して、地元経済の分析、データを収集する「地域経済研究所」▽発達障害児の子育てや就職を支援する「こども臨床センター」▽県立大とも協力してSPrig―8(大型放射光施設)の技術を利用した人工臓器の開発研究を進める「バイオメディカル研究所」を設ける――などとしている。
また、来年度から就学支援金制度を設けて、市民を対象に入学金の半額を助成するほか、成績優秀な、姫路市立生涯学習大生の編入、JR姫路駅前にサテライト校を新設することなども検討している。

世界的研究拠点への道をひた走る県立大学理学部とも連携したり、姫路市立生涯学習大との連携・姫路駅前へのサテライト校進出で社会人との連携が計画されていますが、さらに姫路市立の小中学校や市立高校とも連携して「ゆりかごから墓場まで、姫路と心中する人材」を輩出してほしいものです。

次は、例えば姫路市の姉妹都市である、米国フェニックス市のアリゾナ州立大学やフェニックス大学との学術交流協定でしょうか。

参考
県立大学は姫路獨協大学と組むべき(ひめナビブログ)
小学生も大学の講義?(ひめナビブログ)
人気の姫路獨協大学(ひめナビブログ)
播磨4大学・流神兵姫(ひめナビブログ)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 00:00Comments(0)学校