2007年06月09日

江戸時代の姫路藩名産・高砂染が復活

高砂染のハンカチ(高砂市のサイトより)

高砂市のサイトによると、
高砂染:姫路藩主の池田輝政がつくらせたもので、松の柄を用いたために「高砂染」と呼ばれています。色鮮やかな模様、退色しないことから、別名「おぼろ染め」といわれ、ハンカチとして利用されます

高砂染というのは、姫路藩でつくっていたもので、高砂だけで作っていたというわけではなさそうです。しかし、高砂のお土産として高砂が熱心にアピールしています。

斎藤投手の兵庫国体V記念、球場名に「ハンカチ」の愛称(YOMIURI ONLINE)
東京六大学野球で活躍中の早大斎藤佑樹投手が、早稲田実業高3年生だった昨秋、優勝した兵庫国体で登板した高砂市野球場(兵庫県高砂市)に、7月にも「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」の愛称がつけられる。
(中略)
斎藤投手は、国体準決勝で、地元業者が販売したハンカチで額の汗をぬぐうしぐさを見せ、ファンを沸かせた。市は15年前、江戸時代に栄えた高砂染の技術を復活させ、色あせしないハンカチを特産品にすることにした。しかし、あまり知られていないため、斎藤投手の人気にあやかって、イメージアップを図る。

高砂は宮本武蔵生誕の地でもあるので、世界的にも有名な五輪書とセットで世界中に高砂染のハンカチを売って欲しいものです。

参考
厳戒態勢の高砂球場周辺(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 01:36Comments(0)文化