2007年04月06日

姫路フィルムコミッションの野望

ローマスペイン広場

映画のロケを誘致し、姫路を元気にしようと設立された、姫路フィルムコミッション

姫路FC担当職員 國光敏輝さん(asahi.com)
影武者」「」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」――。姫路城では映画やテレビドラマなどの撮影が年間40~50件ある。「一つの場所が毎年これだけの頻度でロケ地になるのは珍しい」と、姫路フィルムコミッション(FC)担当職員の國光敏輝さん(38)は誇らしげだ。「姫路城の偉大さをつくづく感じます」
(中略)
一方、姫路城に来た監督らが、他の場所を気に入って撮影に使ってくれることも多い。書写山円教寺が登場したハリウッド映画「ラストサムライ」も、監督が侍文化の研究のために姫路城を訪れたのが撮影のきっかけになった。

やはり、姫路城あってのロケなんですね。たとえば、姫路を舞台にした映画をつくって、手柄山名古山がどんどん有名になっていくみたいな、そう「ローマの休日」ならぬ「姫路の休日」みたいな映画はありませんね。ローマのどうってこともない、ごく普通の階段(スペイン広場)に、世界中からあれだけ人が集まるのは、映画あってのことでしょう。実際、スペイン広場より姫路の手柄山中央公園のほうがずっと魅力的です。現在、スペイン広場の階段でジェラートは食べられません(飲食は禁止されています)が、手柄山中央公園で御座候あんこ大好きアイスを食べることに何の問題もありません。
「お城があるから姫路に来てくれる。この機会をどう生かすかが、姫路にとって大事なこと」と話す。姫路城が「江戸城」や「安土城」として使われることも多いが、「その撮影で姫路の良さが分かってもらえれば、次には姫路城として登場する映画を作ってくれるかもしれない」。
「ローマの休日」ならぬ、「姫路の休日」。世界中の人に愛されるような、そんな映画が生まれる日を國光さんは夢見ている。

姫路フィルムコミッションの野望は、まだ実現されていません。

参考
姫路でロケが多い理由(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)観光