2006年12月24日

世界最速!時速430キロの高速列車

  上海トランスラピッド

世界一速い列車は?
フランスTGVと並んで、日本の新幹線は時速300キロを出して世界一。ただし日本の場合、山陽新幹線で姫路から西でないと300キロを体験できません。

ただこれは2003年までの話で、現在の世界一は、上海を走る上海トランスラピッドで、最高速度430キロ。技術的には地面と接触せずに走る、リニアモーターカーの部類に入り、また、先日の世界まる見え!テレビ特捜部では、世界最速のモノレールとして紹介されていました。

上海トランスラピッドは、上海浦東国際空港のアクセス鉄道として世界初の営業運転を行った磁気浮上高速鉄道路線。浦東国際空港駅上海市郊外の龍陽路駅の間、30キロを7分で結びます。

こんな速い列車が日本でも走ったら、姫路から東京まで1時間台で着いてしまいそうですね。
上海トランスラピッドは、ドイツトランスラピッド・インターナショナルが開発し、上海に敷設したもの。本国の実験線では今年9月に工事車両と衝突事故を起こしてリニア初の死傷者を出していますが、上海では今年8月の火災事故を除き、3年間で大きな事故の報告はないようです。
参考
上海ぶらり旅3日目…リニアモーターカーに乗ってみたの巻(Cazperのつれづれ日記)

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Posted by miki at 18:16Comments(0)鉄道