2006年12月07日

生涯学習と観光の境界

姫路市立好古学園大学校

団塊世代の大量退職で、時間をたっぷり持ち元気な一群のかたがたが、マーケットをリードし始めています。
観光や生涯学習はどちらも盛んですが、それらの境界線もあいまいになってきました。

JTB西日本・同志社大・京都商議所、「学ぶ観光」を展開(NIKKEI NET)
JTB西日本同志社大学京都商工会議所は京都で滞在学習型観光を始める。千宗室・茶道裏千家家元や金剛永謹・金剛流宗家など京都ならではの講師による講義を京都市上京区の同志社大学で開く。お茶屋遊びや陶芸家の工房見学・作陶体験など関連する課外講座も用意する。

リゾート地の海岸で寝そべって、読書している欧米人のイメージとは異なり、観光先に滞在して学習するイメージは日本人に合いそうな気がします。
リゾート地には自然さえあればいいですが、学習型観光だとその地域に学習すべき歴史や蓄積があるかが問われる気がします。

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Posted by miki at 07:41Comments(0)観光