2006年11月15日

文科省への手紙。消印は石見市長のお膝元

 姫路飾西高校姫路市飾西

のどかな田園風景が広がる姫路市飾西地区。比較的何にもないところですが、県立の姫路飾西高校や播磨陶芸村があります。山陽姫路西インター姫新線余部駅からも近いし、神姫バスも多く通るので、わりと便利です。
また、石見市長のお膝元でもあります。
こちらのサイトに、「姫路市名誉市民 勳三等 石見元秀氏は 明治33年姫路市飾西に生まる」とありますが、現市長の父親です。
郵便局もありますが、このたびここから、文部科学省に手紙が届きました。

豊島から再び自殺予告文 文科省にほか6通届く(イザ!)
文部科学省は14日、同省に新たに7通の自殺予告文が届いたことを明らかにし、うち差出人が特定可能な3通を除く4通の内容を公表した。
(中略)
今回公表された4通は消印が「熊本中央(熊本市)」「蒲田(東京都)」「板橋北(同)」「飾西(兵庫県姫路市)」となっていた。

このため、姫路市でも動きがありました。

文科相あてに自殺予告文7通
うち1通に消印「飾西」
(神戸新聞)

姫路市教委は十三日夜、県教委
を通じて連絡を受けた後、市立の全中学校に手紙のコピーをファクスで知らせた。各学校の教諭らが、悩みを持つ生徒や不登校生の家庭を訪問するなどしたが、現在のところ、特定には至っていないという。
十四日も各学校で家庭訪問やカウンセリングを続けるほか、学校によっては全校集会を開き、生徒に命の大切さをあらためて呼び掛けるという。また、市内全小学校にも同様に連絡し、注意を呼び掛ける。
昨日の報道ステーションで、北朝鮮北部海岸線にある都市・チョンジン(清津)で、飢えを凌ぐため物乞いや泥棒をしながら生きる子ども達の映像を流していました。寝るところがない上、靴がなく裸足で動き回るため、凍傷で足が腐り、片足がなく松葉杖を付く子ども達が珍しくありません。
映像では、片足がない子どもがやっとの思いで市場で物乞いに成功し食べ物にありつけたと思った瞬間、別の子どもに食べ物を盗まれてしまいます。
日本では、教師はだめ、親もだめ、周囲の仲間もだめ、だから頑張れないとなるのかもしれません。しかし、靴があり、寝るところも食べ物もあったら、きっと北朝鮮の子ども達だったら頑張れるのではないかと思います。

日本の子ども達も頑張って欲しい。何といっても、日本の未来は明るいんですから。

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Posted by miki at 01:28Comments(0)子ども