2006年10月01日

NicoPa vs KOBE PiTaPa

 

神戸ピタパ発行急増 県内交通機関導入が後押し(神戸新聞)
関西の私鉄やバスなどで使える後払い式の非接触型IC乗車券「ピタパ」のうち、兵庫県内で発行される「神戸ピタパ」の枚数が急増している。二〇〇五年二月の発行から約一年間は一万枚程度だったが、山陽電鉄で今年七月から利用できるなど路線拡大とともに伸び始め、九月下旬には一万五千枚を突破した。
神姫バス(本社:姫路市)が1社単独で出しているNicoPa(ニコパ)が7ヶ月で1万5千枚なので、枚数ベースではNicoPaに負けてますね。神姫バスが今月全路線対応したら、一気に離してしまい、2度と追いつけないと思います。(神姫バスの今年度目標は5万枚)

神戸ピタパと言っても、JRや阪急阪神沿線のかたはそっちのカードを選ぶでしょうから、結局、神戸市交通局と山陽電鉄しか乗らない人向けのカードということで、しかもクレジットカードの契約までさせられるんじゃ、枚数がこれ以上増えるとも思えません。
神戸を盛り上げようという趣旨なら、リタイアした人でも学生でも子供でも、観光客がその場でも気軽につくれる審査なしのカードを考えたらいかがかと思うのですが、VISA等のクレジット機能まで必ず抱き合わせにするのは、それを許さない運営側の事情があるのでしょうか。

参考
好調ニコパ、7ヶ月で15000枚(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 06:43Comments(0)交通