2006年07月04日

桃太郎もびっくり・家島の魚

 日本一魚が美味しい・家島(姫路市)

昔々姫路城にお爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは日本三彦山の一つ雪彦山(せっぴこさん。姫路市)へ日本一美味しい水を汲みに、お婆さんは日本一名前の美しい夢前川へ洗濯に行きました。お婆さんが川で洗濯をしていると、上手野のほうから大きなが「どんぶらこ、どんぶらこ」と流れてきました。
あまりに大きいので、夢前橋に引っ掛かるかと思うほどでした。
お婆さんはやっとの思いで、その大きな桃を引っ張り上げ、姫路城に持って帰りました。
山から帰ってきたお爺さんと一緒に、桃を割ってみると、なんと中から人間の赤ん坊が。二人は、この赤ん坊に「桃太郎」と名づけ、大事に育てました。

この桃太郎、どんどん大きくなり、やがて姫路城近辺で一番の力持ちになりました。ある日、桃太郎は「おら、家島に悪い鬼を退治しに行く」と言い出しました。
そこで、お爺さんとお婆さんは、桃太郎にこれを食べると100人力という御座候を持たせることにしました。

桃太郎が鬼退治に出発して暫く行くと、姫路セントラルパークの犬がやってきました。「桃太郎さん、お腰に付けた御座候、赤あんひとつくださいな。」と言いました。桃太郎は「その代わり、私の家来になるんだよ」と言って、一つくれました。

しばらく行くと、姫路市立動物園のサルが「お腰に付けた御座候、白あんひとつくださいな。」と言って、やってきました。桃太郎は、「私の家来になるんだよ」と言って、一つくれました。

しばらく行くと、白鷺が飛んできて、「御座候をください」と、寄ってきました。こうして白鷺も家来になりました。

桃太郎と3匹の家来は、姫路港から高速いえしまに乗り、25分で家島に着きました。そこは、鬼なんていなくて、美味しい魚と自然が一杯の楽園で、みんなで仲良く暮らしましたとさ。

注)この物語はフィクションであり、登場する人物はすべて私の思いつきによるものです。

参考
いえしま(ボヤッキーぶろぐ)- で、その肝心の食事は、というと。これが結構ヨイ。安いのにすごいボリューム。とにかく、魚、魚、魚料理なワケですが、なんといっても新鮮。そのボリュームたるや、これが1人前かよ!というような盛り具合のお皿が、何品も出てきます。(ブログより)

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Posted by miki at 21:52Comments(5)観光