2006年05月01日

8年かけ姫路の顔に。城周辺観光ループバス

絵になる、城周辺観光ループバス好古園前で)

「ループ」と「定期」観光バスに明暗/姫路(asahi.com)

今年3月に復活した姫路市内定期観光バスは知名度不足で人気は今一つですが、8年目を迎える城周辺観光ループバスは人気が出てきたようです。
何よりマクドナルドのように100円で気軽に乗れるようになったのがいい。
記事にもあるように、土日祝だけでなく平日運行も検討したり、手柄山書写山へのルートの開拓や、お台場巡回バスのように、動画を使った案内など車内に明るい雰囲気を作るのも必要だと思います。せっかくだから、動画にはお城の女王とかひめじ観光大使にも登場してもらうとベターです。
これまで以上に、姫路の顔になって欲しいと思います。

先日久しぶりに利用したら、欧米系の若い2人組の女性が乗っていました。九州新幹線のように多国語対応とまでは言いませんが、せめて国際共通語である英語のアナウンスが必要ではないかと思います。運転手も、好古園に行くにはどこで降りるのかと聞かれて、「TSUGI」と言うんじゃなくて、「NEXT」ぐらいは言って欲しいです。

観光目的で、LRTを敷設したらどうかという意見を聞いたことがありますが、城周辺観光ループバスに比べて、どれほどの効果があるのか疑問です。バスなら必要に応じてルートも変えられるし、フレキシブルに対応できます。
ヨーロッパの多くのLRTが、財政支援を受けて成立っているのを社会が認めているのに比べ、日本は何かと言えばすぐ「赤字だ」と騒ぐ風潮。とてもじゃないけどLRTを観光目的に敷設することなど不可能だし、その必要性も感じません。

P.S.
最近、姫路城周辺に行かれていないかたは、一度行ってみてください。欧米人やアジア人の観光客が増えていることにびっくりすると思います。まるで東京の明治神宮のよう。
クルマで郊外店ばかり行ってると気づきませんが。

参考
日本の城めぐり1姫路城<姫路市>(4人目のふーさんさんの旅行記)- 日本人観光客よりも外国人観光客のほうが多くてあちこちから英語や韓国語が聞こえてきてすっかり気分は旅行者です^^(ブログより)
春の大茶の湯:外国人観光客ら、お点前に見入る−−姫路・好古園 /兵庫(MSN毎日インタラクティブ)- 好古園も大変外国人観光客が多い。
世界中から押し寄せる・世界遺産姫路城(372log@姫路)
外国人観光客急増 姫路城に年10万人(372log@姫路)

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Posted by miki at 04:41Comments(3)バス