2006年01月29日

阪急でもタッチしてイコカ

のりこし精算機でイコカにチャージできる(阪急梅田駅にて)

山陽電車は夏までにIC乗車券に対応、スルットKANSAIPiTaPa(ピタパ)カードの他、JRのICOCA(イコカ)カードにも対応することになっています。
阪急電車では、一足早く、JRのイコカカードに対応していて、三宮や梅田など阪急の各駅にもICカードのチャージ対応精算機が設置されています。

イコカカードを阪急電車で使用した印象は実に快適で、JRとの乗継ぎユーザーだけでなく、阪急しか利用しない人にも十分便利に使えます。

阪急と京阪能勢電車にピタパが導入されて1年半にもなるのに、発行枚数はたったの17万枚と不調が伝えられています。ちなみに高松琴平電鉄で発行したIruCa(イルカ)カードは年間3万枚の目標に対して、10カ月で6万枚と倍以上の伸びを示しています。(イコカは217万枚)

イルカやイコカが前払い式なのに対し、ピタパは後払い式(クレジット式)なので、申し込みが面倒なのが嫌われているのだと思います。

山陽電車がICカード対応されるにあたって、後払い式のピタパではなく、JR駅で前払い式イコカカードを買ってきて使ったほうが便利だと思う人も多いのではないでしょうか。

P.S.
2月1日からは「阪神でもタッチしてイコカ」「大阪地下鉄・バス・ニュートラムでもタッチしてイコカ」「神姫バス(一部)でもタッチしてイコカ」「大阪モノレール北大阪急行でもタッチしてイコカ」が可能です。

参考 誰何で行こか(崩壊する新建築)より
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ICOCAに関してネガティヴなことばかり書き連ねたが、正直に言おう。あれは便利だ。今日、東京で何の問題も無く使えたのにはちょっと感動した(いや、そりゃまぁ「使える」って言ってるんだから使えて当たり前なんだけど)。自動改札で、カードを挿入せずにかざすだけで通過できる、っていうのがあんなに快適なことだとは今まで想像もつかなかった。
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Posted by miki at 02:32Comments(6)交通