2005年10月10日

秋祭りの季節

姫路市内各地で秋祭り(姫路・苫編)

姫路では、市内各地で秋祭りが始まっています。こちらの祭りは、東京と違って荒っぽいことを良しとする雰囲気があり、太鼓はあるけど笛の音がありません。
姫路では「わっしょい」ではなく、「よーいやさ」と言います。「よーいやさ」というのは、良いやっさ(屋台=神輿)と言う意味だそうです。

浜手(灘、飾磨、網干)は祭りが盛んと言いますが、前に住んでいた今宿でも屋台は出してたし、今住んでる荒川でも3箇所(荒川、土山、苫編)の神社で屋台が出ています。荒川神社の祭りは、「小芋祭り」として(一部には)有名だと思います。
荒川地区は旧夢前川跡のため古くから土地が肥沃で米どころでした。姫路の秋祭りは、豊作を祝う意味合いがあったので、秋祭りが盛んだというのも頷けます。

P.S.
今宿(高岡地区)や田寺(安室地区)も荒川と同じく、旧夢前川跡です。現在の夢前川のうち、横関から南は洪水を防止するために付けかえられた新しい夢前川です。

参考
祭りが多い(372log@姫路)

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Posted by miki at 07:52Comments(6)文化