2005年05月31日

ANA、プロペラ機を増便−高需要路線に投入



ANAがプロペラ機による多頻度運航に乗り出しました。

ANA、プロペラ機を増便−高需要路線に投入(日刊工業)

全日本空輸(ANA)は06年度末までにプロペラ機6機を追加、22機体制に増強して国内線でターボプロップ(プロペラ)機の就航路線を拡大する「ジェット&プロップ戦略」を積極展開する。

小規模・離島路線対策でプロペラ機を就航させるこれまでの航空業界の常識に挑戦し、需要の多い路線にもプロペラ機を本格投入。

ジェット機と組み合わせた多頻度運航による航空需要の掘り起こしや乗り継ぎサービス拡充で、全国50空港を結ぶ国内線ネットワークの面的整備を図る。


(中略)

運航コストがジェット機の3分の2と安い点や発着枠確保が容易な点を活用、1日の便数を増やす多頻度運航に乗り出した。

小型機による多頻度運行は、欧米では既に常識。多頻度運航が一般的になれば、地方空港はこれまで以上に重要になります。いつまでも播磨空港計画を凍結してないで、計画を再開する必要があると思います。

参考
セカンダリー・エアポート
地方空港が元気
小型航空機の時代
誕生・県営名古屋空港

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Posted by miki at 05:06Comments(4)航空