2005年02月17日

落語的飛行のすすめ

姫路のヤヱガキ製飛行機(姫路科学館展示)

落語的飛行のすすめ

桂文珍さんが、航空機の操縦免許を取って、自家用飛行機を購入した経緯や、日本における小型飛行機の現状が良くわかるサイトです。
日本での小型機の現状はずいぶんお粗末ですが、それでも八尾空港があるおかげで関西はずいぶん恵まれているほうみたいですね。

我々からすると、自家用飛行機なんてずいぶん遠い世界のように思いますが、それでも自社用に1機持つとか、グループで1機持つとか、あるいは他社と共有するという時代は来るかもしれません。
何なら、姫路商工会議所で1機持って、会員に貸し出したらどうでしょうか?

こちらのサイトには、エアータクシーという電話を掛けて来てもらうタクシーのエアーバージョンが、2020年には就航する方向で数年前から研究が進んでいるという話が載っています。タクシーだったら、「我々にも関係ありそうかな?」という気がしてきます。
そういうものがあれば、田舎に住む親が危篤の時ぐらいは、エアータクシーを使って急いで行こうと思うかもしれません。
また、2020年頃には、飛行機の免許が簡単に取れるようになるとか、トヨタやホンダが航空機メーカーに入ってくるかもとか、面白い話が載っています。

明治の鉄道全盛期に、一家に2台も3台も自家用車を持つ時代を予測した人は少なかったと思いますが、大量生産かつ低価格でマイカー時代を創出したトヨタやホンダが航空機の分野にも進出してきたら、自家用飛行機時代の到来も、まんざら夢物語ではない気がしてきます。

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Posted by miki at 00:04Comments(0)航空