2005年01月31日

Uターンが増加

東京衰退の予感

東京衰退の予感でも書きましたが、少子化で親元を離れたがらない子どもたちが、東京に出なくなっているそうです。
それに加えて、本日発表された、国立社会保障・人口問題研究所第5回人口移動調査によると、Uターンが増えているそうです。
「30歳未満から40歳代前半にかけての上昇幅は、男性で約22〜24%、女性では16%程度であった。今後、人口が減少していくなかで、いまの30歳未満の県外他出者が、現在の40歳代前半と同じ程度のUターン率で出生県に帰還するならば、今後の地域人口の減少を多少なりとも緩和する働きをもつことが見込まれる。」
とあります。つまり、子どもが東京に出ない上に、Uターンも増加しています。

都会は高齢化と人口減少のダブルパンチ。地方都市は安泰(?・・だったらいいんだけど)

参考
Uターン割合は男性、女性とも増加傾向(毎日新聞)
中高年の出生県Uターン率が上昇、過疎化緩和の可能性(読売新聞)
定年後は地方で?中高年のUターン率上昇 人口移動調査(朝日新聞)
増えるUターン、定年前後世代は「田舎暮らし」志向(日経新聞)

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Posted by miki at 23:32Comments(0)社会