2004年12月06日

裏通りが街をつくる

小溝筋・アジア料理店BAOBAB

生活太郎の一刀独断によれば、裏通りが街をつくるそうです。同じような話題が、神戸新聞にも掲載されていて、姫路の小溝筋が取り上げられています。

生活太郎の一刀独断より
------------------------------------------
地方都市において、大資本が中核になる店舗を充実させることは必要だ。ただし、それだけでは、ミニ銀座やミニ渋谷のモデルを追いかけることに過ぎない。いま地方に欲しいのは下北沢や中央沿線の小さな盛り場の雰囲気だ。個人や小資本の店が工夫をこらして自己増殖していく。街の滞留時間を増やすのは、こうした「下からの再開発」である。
------------------------------------------

姫路の場合、郊外住宅街周辺に、こうした小資本の「こじゃれた」お店はいくつもあります。でも、姫路を訪れた人は駅周辺でないと気づきませんし、行けません。
駅前「にも」、そういうお店があっていいという意味で、小溝筋の存在が光ります。

← クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 23:17Comments(0)ショッピング

2004年12月06日

岡山・姫路 分断計画



JR西日本が発表した来春のダイヤ改正計画は、姫路-岡山の直通列車を相生-岡山とし、姫路-岡山間利用者を新幹線に誘導する内容になっています。
神姫バス両備バスが共同で岡山-姫路間の高速バスを運行させましたが、現在は中止されており、こうした間隙をぬった戦略と思われます。

一刻も早い高速バスの復活が期待されます。

追伸)

JR西日本は、「競合のある区間は、より安くより速く」「そうでないところは、より稼ぐ(車両を減らしてコスト削減)」という、わかりやすい戦略を採るように思います。
これまで相生以西から大阪方面へは新幹線を利用させる方針と聞いたことがありますが、今後、相生・赤穂までは新快速利用による利用機会拡大戦略に転じる姿勢を感じます。
その分、姫路-岡山間は、これまでよりも明確に新幹線利用を徹底させるのでしょう。

← クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 02:11Comments(0)交通