2004年10月15日
銀ビルはダイエーより歴史があるらしい
日本で最初のスーパーは、主婦の店・ダイエーかと思いきや、違うらしい。全国スーパーマーケット協会によると、「総合食品を扱っての本格的な店は1956年3月に開店した九州・小倉の丸和」だそうですが、これって、姫路の銀ビルストアと2ヶ月しか変わらないんですね。銀ビルストアは、ほぼ、もっとも古いスーパーと言えます。主婦の店ダイエーが大阪の千林駅前にできたのは、翌年9月のこと。
民間企業としての生命を終えたダイエーより、銀ビルストアのほうが歴史が長いということになります。
一方、1969年に、四日市の岡田屋と姫路のフタギ、大阪のシロが合併し、ジャスコを設立。以来、姫路ではダイエーよりジャスコのほうがメジャーで、現在ダイエー店舗は1つもありません。
ダイエー創業者の中内さんは、阪急電鉄の創業者小林一三氏の経営手法をまねたと自伝で述べていたそうで、店舗に必要な倍の広さの土地を買い、土地の値上がりとともに企業を拡大させていきました。これは、山を削って海を埋め立てる神戸市の都市経営の手法と同じ。バブルが崩壊するまで、ダイエー、阪急電鉄、神戸市といった、土地資本に基づく経営手法は絶頂期を迎え、バブルの崩壊によってすべて時代遅れになりました。神戸市だって、いつ財政再建団体になってもおかしくありません。
そうした流れと対極にあったのは、銀ビル、ジャスコ(現イオン)、姫路市。
2004年10月14日
人間を商品として扱う仕事
グラビアはいいが、テレビで水着にはさせない
巨乳のグラビアタレント専門事務所として有名なイエローキャブ社長のブログ。良くある社長のブログ(好物のそばを食ったとか趣味の話に終始するブログ)に比べて自分の商品やビジネスをストレートに語っているところが面白い。
そして、タレントという誰もが知っているモノを話題に取り上げているからと言う以上に、人間を商品として扱うことの面白さに引き込まれていく。
「タレントを裸にさせない」「水着で売りだし徐々に露出を減らしていく」。そして、「テレビで水着にさせない」といった、商品を大事にする視点は、人間だけでなく、モノを商品として扱うビジネスマンにも参考になるのではないか。
同じようなモノを売っても、売れる会社と売れない会社。それは同じようではあるけれど、実は全く違うモノ。同じ巨乳でも売れるタレントと売れないタレントはやはり何かが違う。
P.S. イエローキャブは、吉本と組んで、イエローキャブウェストという会社をつくっているのですね。
2004年10月13日
通勤路にセブンイレブン
会社に行く通勤路には、これまでコンビニがありませんでしたが、今月末にセブンイレブンができるみたいです。(写真はイメージ)
インターネットで何でも買える世の中になりましたが、ネックは配送料。安いものを買っても、何百円と送料がかかっては、高額なものしか買う気になれません。
最近では、コンビニ受け取りのコンビニ払いで送料なしというサービスを、どこのコンビニチェーンもやっています。しかし、これも配達してもらうのに比べ、取りに行く手間がかかってしまいます。
ところが、通勤・退社途中の受け取りなら苦にならないし、宅配につきものの不在通知のわずらわしさからも開放されます。
送料がかからず便利さ倍増(?)、しかも支払いはニコニコ現金払い。ネットで本を買うのもこれからはコンビニ受け取りで買おうと思います。
2004年10月13日
JR姫路駅の「駅そば」
「これぞ、私のおすすめラーメン!」
そばと言っても、和そばではなく中華そばなので、まぁラーメンですね。
JR姫路駅の在来線上りホームと下りホーム、それに播但線ホームと新幹線改札口にあります。(駅の外にも小溝筋店というのがあります。)
小さいときから下りホームでよく食べていました。以前は列車持込が可能で、小さいころは
こんな電車に持ち込んで食べていました。
いまでも全国的に有名で、こちらのランキングでは、全国2位です。
種類は天ぷら(300円)そばがお勧め。14時〜17時はタイムサービス200円。
駅南に本社があるまねき食品がやっていますが、ここの会社は全国ではじめて幕の内弁当を駅弁として売り出したことでも有名。
姫路では「駅そば」というのが一つのブランドになっていて、スーパーに行くと、「駅そば」という名前の中華麺を並べているほど。
そばと言っても、和そばではなく中華そばなので、まぁラーメンですね。
JR姫路駅の在来線上りホームと下りホーム、それに播但線ホームと新幹線改札口にあります。(駅の外にも小溝筋店というのがあります。)
小さいときから下りホームでよく食べていました。以前は列車持込が可能で、小さいころは
こんな電車に持ち込んで食べていました。
いまでも全国的に有名で、こちらのランキングでは、全国2位です。
種類は天ぷら(300円)そばがお勧め。14時〜17時はタイムサービス200円。
駅南に本社があるまねき食品がやっていますが、ここの会社は全国ではじめて幕の内弁当を駅弁として売り出したことでも有名。
姫路では「駅そば」というのが一つのブランドになっていて、スーパーに行くと、「駅そば」という名前の中華麺を並べているほど。
2004年10月12日
姫路モノレールを展示しよう
神戸ウィングスタジアムの敷地に、神戸市電が展示してあります。レトロな雰囲気の中にも、いま走っていてもおかしくないだけの実用性を感じます。現に、この車両は広島電鉄の車両として最近まで走っていたものだそうです。
ヨーロッパを始め、日本でも路面電車が見直される動きがありますが、潔く路面電車を廃止してしまった神戸の無念さを(私は)感じました。神戸市民はどう感じているのかはわかりませんが・・。
同じ関西の京都では、京都市電こそ廃止したものの、京福電鉄や京阪電鉄の路面電車を残していますし、大阪でも阪堺電気軌道が路面電車として現役です。
このあたり、神戸は少し潔すぎたかもしれません。
姫路では、昭和41年、彗星の如く現れた姫路市営モノレールが、たったの8年で運行を絶たれました。(詳しくは、モノレールのしおり / 麗しの姫路モノレール)
手柄山上にある旧駅舎に未だ眠ると噂されるモノレール車両を、せめて展示して、誰にでも見ることができるような状態にできないものでしょうか。
京都や大阪までは望みません。せめて神戸なみに・・。
2004年10月11日
神戸ウィングスタジアムの芝がめくれる
芝がめくれて問題になっている神戸ウィングスタジアムに行ってきました。
問題の個所と思われる部分以外を使っての ユニクロサッカーキッズ in 神戸ウィングスタジアム が開催されていて、姫路からも、エストレラ姫路 が参加していました。
それにしても、これだけ立派なサッカー専用スタジアムを造って、芝がめくれるからJリーグの試合ができなくなる危機が起きるなんて誰が予想したでしょうか?
公式ホームページ によれば、
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これから当スタジアムでのJリーグ最終戦となる、11月23日(火・祝)の名古屋グランパスエイト戦まで良好なピッチコンディションを提供できるよう、全力をあげて取り組んでまいりますが、中長期的には芝生管理をどうすべきか?スケジューリングはどうあるべきか?などを早急に検討し解決策を見出していく所存です。
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とのことで、根本的な解決策はまだ見つかっていません。一般利用も中止しているみたいです。サッカー専用場を市が税金で建設して、市民が利用できないなんて・・。
神戸市もいろんなところで重荷を背負っているなぁと、妙に感心します。
それにしてもウィングスタジアムの近辺って、人気(ひとけ)もなく、寂しいところですね。
近くを神戸市営地下鉄の海岸線が通っているのですが、開業早々赤字で困っているというのも理解できます。
2004年10月11日
出身地っていったいどこなんだ?
ヴィッセル神戸の 播戸竜ニ選手の公式HPにあるプロフィール を見ると、「姫路市で生まれる」となっていますが、「出身地 兵庫県神崎郡」となっています。
4才の時、神崎郡に引っ越したそうですが、そういう場合でも出身地は姫路市ではないのか?と思うのですが。
出身地って、結局本人が決めることができるってことなんでしょうかね?
P.S.
近所なので知っているのですが、彼の出身高(姫路市立琴丘高校)には、彼の名前が入った横断幕が掲げられています。
2004年10月10日
適者生存
最近、何とはなしに頭をよぎる言葉が「適者生存」です。
現在、大リーグで活躍している長谷川投手は、地元、東洋大姫路高の出身ということもあり、以前から注目していたのですが、今でも忘れないコメントがあります。
彼がプロ野球のドラフト選択会議の前に、オリックスを希望したことです。当時は巨人や阪神に入りたいという選手はいましたが、敢えてパリーグを希望する選手はほとんどいませんでした。(ていうか、そもそもそんな選手がいないからドラフト会議ができたのでした)
彼がオリックスを希望した理由がまた珍しくて、「球団の選択は、一般の学生が就職活動するように企業研究して決めました」とか。
私だって、就職活動の時は企業研究をしましたから、気持ちはわかるけど、まさかドラフト指名を受けるような選手がそんなことを言うなんて、思いもしなかったから、びっくりしたのです。
しかし、彼の著書、 「適者生存」(幻冬舎文庫) を読むと、彼がいかに自分の欠点に目を向け、環境に適用させようと努力しているかに驚かされ、その独自の発想力から、発言の独自性も理解できた気がしました。
彼は加古川生まれで東洋大姫路高の出身ですが、同校での野球漬けの生活は大変苦痛だったそうです。しかし、大学に進学し、中尾監督に出会って救われた。得るものが大きかったと。また、この時のキャッチャーが古田選手だったとか。
いぶし銀がイチローだとしたら、長谷川は黒光りしていて、普通の人には気づかない赤外線を放っているような渋さがあります。例えは悪いが、ゴキブリは古代から生き続けているそうですが、そういう強さを感じます。
近年は、IT革命や規制緩和など、社会のさまざまな環境がどんどん変化します。ごく当たり前のことですが、環境が変化すれば、その環境にいかに対応していくかが生存には必須です。
ついつい過去のしがらみに囚われて、自分の限界を勝手につくったり、固定観念で縛ったりしがちですが、環境の変化にうまく対応していく適応力が、いまとても求められるような気がしてなりません。
P.S.
あるサイトで、「ライバルは?」と聞かれ、彼は「ビルゲイツ」と答えていました。まだまだいろいろやりたいビジネスがあるみたいです。
2004年10月09日
デスクトップPCがなくなるかも
たまには模様替えでも を読んでいて思ったのですが、デスクトップは相変わらず場所を取ります。
私も自宅、勤務先ともコストパフォーマンス面からデスクトップPCを使っているのですが、最近、液晶モニタの価格が下がってきたせいか、ノートPCとデスクトップPCの価格差がなくなっているように感じます。
一般的なビジネス用途やスペースをとりたくない一般家庭には、ノートPCがほどんどという時代が、まもなくやってくる気がします。
dellのHP
私が見たときは、ノートパソコンが79800円〜となっていました。
2004年10月09日
秋の夜長は・・ チェス三昧
生まれてこの方41年。チェスなどやったことなかったのに、毎日のように次男(3歳)の相手をする羽目に。なんなんだ、こやつのこの粘りは・・。
P.S. いままで気にも留めなかったことですが、 日本チェス協会 というのがあるのですね。ここのHPによると、チェスは万国共通ルールで、世界中の人とお相手できる優れたゲームだそうです。
確かに将棋(日本式)だと日本人しか相手してもらえませんよね。
2004年10月09日
姫路は秋祭り一色
姫路は灘のけんか祭りが有名らしいですが、私は見に行ったことがありません。地元の人は、同じような時期に自分が住んでる地域の祭りがあるので、それどころではないという人が多いです。
上の写真は近所の荒川神社の写真。小芋祭りと言われ、神戸本社のサンテレビあたりだと、毎年取材に来ます。
その他、その地域しか話題にもならないような小規模な祭りもたくさんあります。
P.S.
京都に住んでいたとき、京都では一年中、市内のどこかで祭りをやっていると聞いたことがあります。祭りは伝統行事なので、歴史のある町であればあるほど、たくさんあるみたいです。
2004年10月09日
姫路の広告塔 阪神電鉄
大西宏のマーケティングエッセンス で、阪神電鉄が取り上げられていました。これまで阪神間でもイメージが最悪だった阪神電鉄が、西梅田再開発でずいぶんイメージを上げている。小ぶりな会社だが、これからは規模は関係ないというコメント。
実は私はかなり長い間、阪神電鉄の株を持っています。売る気がないから、長い間、株価欄を見ていません。いわゆる長期ホルダーですが、きちんと配当してくれるし、乗車券も半年に一度送ってきます。
阪神電車が姫路に乗り入れて何年にもなりますが、阪神が姫路に乗り入れるメリットは、人口規模の大きな大阪の中心地梅田駅で、「姫路行」直通特急がアナウンスされる姫路の宣伝効果。
また、山陽電車の車両が梅田に乗り入れることにより、姫路や播磨の車内吊広告を梅田でも見る(宣伝できる)ことができます。
その姫路の広告塔(?)である阪神電鉄のイメージが大阪で上がることは大変喜ばしいことだと思います。
2004年10月09日
エプソンがLinuxマシンを発売
サーバーではこれまでにもありましたが、デスクトップ(クライアント)PCを有名メーカーが発売するのは珍しい。
自治体や学校など、それなりのニーズを見込んでのことでしょうが、個人でもメール利用で充分という場合など、ニーズはありそうですね。
Windowsモデルよりも5000円程度安いみたいです。
2004年10月07日
エキサイトブログの良い点
独自ドメインを取得しないと
を読みました。ライブドアブログでは、ドメイン直下に記事が作成されないため、google検索で不利になるとのこと。
私がエキサイトブログにしたのは、ブログを始めたとき見つけた最初の無料ブログだったからで、どこのサービスとも比較していません。
いまのところ、何の不満もないし、ドメインの問題もありません。
2004年10月06日
2004年10月06日
LRT導入が知事選の争点
クルマ社会とは、よく口にするけど
県知事選挙の争点がLRT(路面電車)の導入なんて、いいところに住んでますね。
でも、LRTを導入すると中心市街地が活性化すると短絡して信じてる人がいますが、それは早とちりでしょうね。
それから、ヨーロッパのLRTは、ほとんどが税金で維持されているので、日本で同じようなことをやったら、間違いなく赤字になります。
公共財は市民が負担するということと、公営交通の赤字を容認するというのは、ほぼ同義語です。私の住む町(姫路)では、市バスが赤字になったから、路線を縮小しようなんてことが言われてます。
民間のバスに比べて経費がかかっているのは問題ですが、公共交通は市民が負担をしてでも守るんだという合意形成も必要で、それができなければ、LRTだってうまく行かないと思っています。
県知事選挙の争点がLRT(路面電車)の導入なんて、いいところに住んでますね。
でも、LRTを導入すると中心市街地が活性化すると短絡して信じてる人がいますが、それは早とちりでしょうね。
それから、ヨーロッパのLRTは、ほとんどが税金で維持されているので、日本で同じようなことをやったら、間違いなく赤字になります。
公共財は市民が負担するということと、公営交通の赤字を容認するというのは、ほぼ同義語です。私の住む町(姫路)では、市バスが赤字になったから、路線を縮小しようなんてことが言われてます。
民間のバスに比べて経費がかかっているのは問題ですが、公共交通は市民が負担をしてでも守るんだという合意形成も必要で、それができなければ、LRTだってうまく行かないと思っています。
2004年10月05日
姫路に東急ハンズ?
9月いっぱいで、姫路駅北にあるTSUTAYAが閉店になった模様。TSUTAYAと言えば、SEIDENを救済して、姫路本店に入居した経緯がある。
やはりクルマ社会姫路にとって、姫路駅前は鬼門なのか?
ところが、ネット上ではTSUTAYA跡に、東急ハンズが入居するという噂が絶えない。
東急ハンズと言えば、首都圏以外は、大阪、神戸、広島、札幌、名古屋と言った政令指定都市にしか店がない。しかも、仙台や福岡などの政令指定都市にすらない。
にも関わらず、本当に姫路にできるのか?
ハンズ、パルコ、ロフトが姫路にできるのはいつか? によれば、パルコやロフトよりも可能性が高いそうで、姫路には職人が多いとの情報もありました。
確かに職人は多いかも。屋台一つとっても、あの木彫は職人の世界だし、そもそも姫路城を400年守ってきた街だから。伝統的に、鎖とかマッチとかなめし皮といった地場産業が多い。
いずれにしろ、TSUTAYAの跡地は結構楽しみですね。せいぜい繁盛して、ひろめ市場の跡地にも2号店と行きたいところ(?)です。
2004年10月04日
デビュー14連続KO 金井、日本ボクシング初
デビュー14連続KO 金井、日本ボクシング初 (神戸新聞)
金井14連続KO勝ち−ニューKOキング誕生(サンスポ)
日本フェザー級1位で、姫路木下ボクシングジムの金井晶聡が、日本ボクシング界初となるデビュー戦以来、14試合連続KO勝利の新記録を樹立しました。
おめでとう!
2004年10月03日
姫路駅前まで自転車で
姫路駅前に用事があったので、初めて自転車を使って行ってきました。
今のところに引っ越してきたのが、今年の5月で、以来、クルマやバスで何回か行った感覚で予測した通り、15分弱でした。
たまたまクルマの通りの少ないルートがあるのでいいのですが、これぐらいの距離でも交通量の多い道路を走らないといけない人にとっては、かなり大変でしょう。
道路に自転車通行帯を設けることにより、姫路駅周辺のかなりのエリアの人は自転車でカバーできる気がします。
こういうとき、神戸や長崎に比べて断然、平坦地の多い都市のありがたみを感じます。
ただ、自転車は雨が降るとかなり厄介。休日の散歩にはいいんだけど。
2004年10月03日
中学校にも給食 姫路市の中学校で
いままで、何でなかったのか?弁当を持ってきたかったら持ってきてもいいし、無理なら給食でも食堂でも良いから、利用すればいいこと。
小学校=給食、中学校=弁当とこだわることのほうが違和感がある。
今月から3校が実施、全校が実施されるのは、06年度からとのこと。
給食は民間業者の配膳方式とのことだが、良い点は小学校にも取り入れるといい。
また、業者も2社から選択できるとか、さらなる工夫があっていいと思う。
逆に、小学校だって、弁当を持ってきたい人は持ってくればいいと思う。
制度を変えようというと必ず否定的なことを言う人もいるが、意見なんていろいろあるんだから、できるだけ多くの人が選択できるように工夫すればいい。
2004年10月03日
姫路城に登閣
姫路城に登った。東京から来られたかたを案内して以来、久しぶり。
地元の人は、桜でも咲かない限り姫路城には行かないだろうし、天守閣までというのも滅多にないんじゃなかろうか。
前回も感じたが、海外からの観光客が多い。欧米人は、この巨大木造建築を見て、どう思ってるんだろう。「なんでわざわざ木で造るんだ?」「なんで木でこんな大きなモノが造れるんだ?」なんて考えるのだろうか。
同じ世界文化遺産である、ドイツのケルン大聖堂を見たときには、「なんでこんな大きなものつくるんだろう?」と思ったけど、近づいて見ると、姫路城だってかなりでかい。
それに、離れて見ると優美な姿なのに、近づくといかつく見える。
たまたまなのか、計算され尽くしているのか、デザインの不思議さを感じる。
2004年10月03日
2004年10月02日
店の性格を勘違いしていた ひろめ市場破産申請
(ほとんどイベントが行われることのなかった、姫路ひろめ市場のHP)
姫路ひろめ市場が破産申請 オープン1年半 (神戸新聞)
>姫路ひろめ市場は昨年四月、中心市街地の再生を掲げ、飲食や雑貨、スーパーなど計五十二店舗でオープンした。
ひろめ市場のオープン時に、店の前に長蛇の列ができたのを覚えています。鳴り物入りのひろめ市場は、「どんな面白い施設なんだろう?」という期待を抱かせました。
ところが、蓋をあければ郊外にあるスーパーや飲食店街と大差なく、別にイベントがあるわけでもありません。
要するに、集客施設ではなかったんだと思います。
だから、ダイエーがなくなって困っていた駅前近隣に住む住民にとっては重宝するスーパーでしたが、それ以上ではなかった。
>中村社長は「事業計画段階での見込み違いは否めない」
どういう事業計画をしていたのかわかりませんが、近隣住民のための普通のスーパーとして計画していれば破綻は免れたと思います。
ただ、(下がったとはいえ)まだまだ高いあの地価では、郊外だと成り立つスーパー運営も成り立たせるのは難しいでしょう。
改めて言うまでもなく、駅前は車では行きにくいので、店の魅力だけで集客するのは極めて困難。むしろ、(郊外からの集客ではなく)既にその辺にいる人々に向けた店舗を考えるべきと思います。
これは、一例ですが、・・
最近、姫路の中心街は平日の通行量が増えてきたような気がします。企業のリストラで地方支店を閉鎖し、商談などを出張で済ませるケースが増えていると聞きます。公共交通機関利用の出張の場合、空港のない姫路では、必ず姫路駅前を通るし、この辺で昼ご飯も食べます。
こういう人たちに、何とか晩御飯も食べさせたり、金を落とさせる方法はないものでしょうか。
出張で姫路に来て、晩御飯を食べてから帰るのと食べずに帰ってしまうのでは大違いです。
P.S. 商工会議所は、毎年GWという特殊なある1日に商店街の通行量調査をし、一喜一憂していますが、平日の調査もやっているのでしょうか?